花の野に咲くうたかたの 感想
麗奈
- ビジュアルが超かわいい。スタイルもとても良い。
- キャラクターも大人っぽいクールな感じで好み
- とはいえ、ちゃんと主人公は好きでいい感じの幼馴染ででもあるし、たまに見せる可愛らしい様子がまた素晴らしく感じる。
- シナリオは麗奈ファミリーと美奈ファミリー間できな臭い感じになるのかと思ったけど、麗奈父が普通に良い父親していて、死してなお娘と夫を気遣う麗奈母が素晴らしいねってなりました。すごく盛り上がるって感じじゃないけど途中からは落ち着いてゆったりした気持ちでプレイできました。
- 主人公も麗奈を探したり、手紙を探すのに活躍してて良かったです。
- 途中まで美奈が感じ悪いだけでしたが、シナリオが進んでいくとちゃんと良い子になるのもよし。
汐音
- 全然盛り上がらないシナリオ。他ルートへの布石にはなりそう。
涼子
- こちらも特に盛り上がりはないんだけど、キャラが非常に可愛かったですね。
雫
クールな美人な生徒会長で合理的な考え方をするんだけど、不思議なことには興味がとてもあり「おやっ?」とするところがあります。 でもそのおやって思うところも子供の頃の経験から来ていてちゃんと理由があるところも良かった。 ちょっと冷めた感じがあるのも同じく子供の頃の経験からっていうキャラ付けがちゃんとあるのも良いですね。
で、そんな雫と学内の事件を追ったり、鏡の力で閉じ込められたりといった困難を乗り越えながら仲を深めていって、ちゃんと主人公が好きっていうところを見せてくれるのとても良かったです。 麗奈も良かったけど雫も負けず劣らず好きになれましたね。
桜花+花の野に咲くうたかたのルート
思った以上に可愛かった。 シナリオは桜花ルートは道隆君がやばくなりそうな雰囲気を見せてエピローグが終わったのでこれからってところですね。 で、花の野に咲くうたかたのルートは桜花の正体がはっきりする種明かし展開。 率直に言ってすごく盛り上がるってわけじゃないけど桜花を良い感じのキャラに仕上げてくれているので丸く収まって良かったねえって思う内容でした。
まとめ
キャラクターは魅力的に仕上がっているし、テキストも読みやすいし、設定も面白かったんだけどもうちょっと話を膨らませても良かったかなあという気も。山頂に何が残っているのかとか、鏡石にまつわる過去話とかあったら良かったなあなんて。