景の海のアペイリア 感想
DMMで安かったので購入。
内容は総じて面白かったです。
キャラクター
主人公
- 頭はものすごく良いけどエッチな欲望には忠実でおバカなこともする面白さもある主人公になっていてとても好感が持てる。
- 突拍子もない事を考え出すあたりも含めて天才なんだろうなあと思える。
- 戦闘のシリアスさと、射精や勃起をネタを絡めた可笑しさのバランスも良い。
- 時にそれが観測者を騙すための芝居だったりするのもすごいですね。
アペイリア
- 純粋さがすごくて癒やされる。これは主人公が守りたくなるのも分かる。
- その分Hシーンの悪い子としてる感がすごい。
- 終盤のエロシーンラッシュ感もすごい。
- 各勢力がアペイリアを守ろうとしているのか、手に入れようとしているのか、破壊しようとしているのか、終盤までそれを読ませないところがこの作品に引き込まれる要因でしたね。
三羽
- ビジュアルや性格的に一番好き。
- 嫌いですと連呼しつつも兄さん大好きなのが全く隠せていないの好きです。
- とは言え大事に秘密を隠したまま終盤に突入するので演技派でもあるのかもしれない
- 初回の出会いの顔写はサンプルCGは見ていたのですがどんなシチュエーションでああなるんだよと思いましたが笑いました。
- 最後の最後、結構重要な役割で登場して驚きました。でも最後は二人の絆が感じられてよかったです。
ましろ
- ドM後輩というかものすごく自分に自身のない子。
- 最初DVでも受けてるのかと思いましたがそんなこともなくむしろそれより重たい設定だった。
- キャラが性的に響いたかというとそうでもないけど好感の持てるキャラだったと思います
久遠
- 母親とのやり取りが泣かせますね。
- ブックマンの正体は全く予想できなかったです。
シンカー
- ヒロインより存在感のあるボスキャラ。
- 頭も良いし、強いし、最終対決まで正体も目的も明らかに出来ない不気味さもすべてが魅力的。
- タイムリープの度に今回はシンカーとどういう戦いになるのかが楽しみでした。
シナリオとか
- 発達したAIとタイムリープという世界観で内容を理解するのは難しいものの、プレイすればするほど謎が深まってくる感じで惹き込まれるような面白さがありました。
- 正直完全に理解したとは言い難いけど、それでも十分楽しめました。
- シンカーは何者なのか、シンカーは観測者なのか、観測者は何者なのかを予想しながら読み進めて答え合わせしていくプレイスタイルで満喫できました(2つ目しか当たりませんでしたが・・・)
- 最後はどうやってああいう世界に持っていったのか見たかった気もしますね。