エロゲの感想などを書いている雑記(基本ネタバレ

名前通りですがネタバレ有りでエロゲの感想を中心に書いていく予定です。

まじかりっく⇔スカイハイ ~空飛ぶホウキに想いをのせて~ 感想

うそめうに続いて渦巻コンプを目指してプレイ。
ということでルート別感想とまとめ感想書いていきます。

 

#マリー

見た目が本作でトップクラスに気に入ったし、セーラ@マギウスの御一門との話で興味を惹かれたので最初にプレイ。
シナリオはサブなので短い(MS現象はよくわからないけどあっという間に片付いていた)けどHシーンエロかったし、結構可愛いところも見られたのでそこそこに満足でした。
Hシーンは構図も良かったと思うし、魔法服もエロいし、中と外の両方に出してくれるし、卑語も結構言ってくれるし秀逸だったと思います。あとエピローグのCGがパンツ見えそうで見えない感じがエロさが出ていて大変良かったです。

 

サライ
容姿的にマリーほどのエロさが感じられなかったけどまあ可愛さはあったかな。

 

#エミリア
主人公がエロシーンになるとスイッチ入って全力でベッドヤクザなのが面白かったですね。
前戯で顔にかかった精液を残したままの本番CGというやっておいてほしいが意外とやってくれない一手間をやってくれているのは良かったと思います(これはエミリアルートに限りませんが)。
シナリオ的には気がついたらサライラ育成シナリオというだいぶ以外な展開。

しかしMS現象を収束させなくちゃだからある程度サライラ要素が強くなるのは不可避なのかな。

 

#シャルルル
最初はわがまま放題なのかと思っていたじゅじゅが口は悪いがシャル思いの良いヤツでやり取りが楽しかったです。
じゅじゅも交えたシャルとの関係が結構心地よくて楽しく途中からは集中してテキスト読めたと思います。やっぱり世界樹は凄いね。

 

#ファナ
魔法使いとしては落ちこぼれ扱いの主人公とファナの魔法で事態を収束させていく最後の流れは良かったなと思います。想定通りではありますけどね。定番の良さ。
とはいえ、尻に火がつくまでのMS現象への主人公たちの取り組み方と言うか姿勢はやっぱりモヤッとする(後述します)んですけどね。

 

#ゆりか
他ルートに比べて圧倒的にシナリオが良く出来ているなと思いました。
なぜ主人公の魔法がへっぽこなのかという理由がスッキリ説明されているし、主人公とゆりかの過去話や大会に向けての特訓を通して二人の思いや絆の強さがすごくよく伝わってきてこれは良いなあと思いました。


MS現象への取り組みも大会に向けて頑張っているのがわかるので他ルートと違ってモヤッとする感じもありませんでした。
あと今まで落ちこぼれ扱いだった主人公がちゃんと魔法が使えるようになってスカッとするところもあったし、魔力がすごく強くなってある意味これまでのゆりかとの関係が魔法に関していうと逆転したんだけど、そんなことは関係なく愛し続けるってのもいいよねって思いました。ということでシナリオは申し分なかったのです。

 

キャラについてですがゆりか本当に可愛かったです。
幼馴染キャラは他のキャラを攻略するのが申し訳なく思えるほど積み重ねた関係や想いがちゃんと伝わってくるキャラならとてつもなく好きになれるのですが、ゆりかはまさにこれに該当したと思います。
主人公をずっと支え続けている姿もいいし、頑張って主人公と触れ合おうとする様子とか、程よく主人公に依存している感じもとても可愛かったです。谷間はセーフのところとか、空に向かって告白宣言とか実に良かった。イベントCGも秀逸だしね。

 

声も北見六花さんの声もとても合っていてこれは最高だなあと思えましたね。

 

H関係もエロ知識が薄いところからスタートしてどんどんHなことを覚えてエロエロになっていくのがとても良くてこちらも申し分なかったと思います。

ということで褒めてばかりですがゆりかに関しては最高だったと思います。

 

#全体的に
シナリオのMS現象に対する主人公たちの取り組み方がどうにもしっくりこないのが残念(ゆりかルートは別)。

大抵のシナリオでそうなんだけどファナルートを例に取ると

 

サライラがMS現象の原因だと主人公とファナとサライラと和馬先生だけが知っていて、これが他の人にも知られたら封印されかねないと認識できている
・先生がMS現象関係で周りから厳しい目で見られていると警告してくれている

 

という状況下でデート(偽装してるけどすぐバレてる)をしておいて、
所有権を剥奪されると「そんな」とか「どうしたら」とか言っててなんか危機感が足りないように見えてしまいました。

こんな感じになるならMS現象は主人公たちにとっては重要で解消しなくてはならないけど世界中から圧力をかけられるような問題ではない、くらいの扱いのほうが良かったかもと思えますね(まあそれで終盤が盛り上がるのかは怪しいところですが)。

 

とまあこの部分をゆりかルートやる前に書いていたんですが、なんかもうゆりかルートやると色々許せちゃうんで十分に楽しめましたという一言で締めくくろうと思います。

 

うそつき王子と悩めるお姫さま –Princess syndrome– 感想

ジャスナスに続いて渦巻コンプを目指してプレイ。
ということでルート別感想とまとめ感想書いていきます。

#みかん
共通パートをプレイした限りでは4ヒロインの中では一番普通で家庭的に見えるヒロイン。普通に純愛してて可愛かったです。
シナリオは終盤に再び訪れる過去と似たような選択のシーン、そして祖父からのメッセージとみかんのなかのお姫様が昇華されていく様子がしっかり描かれていてよかったと思います。

#星子
シナリオとしては妹キャラ定番の兄妹で恋人になるなんて的な展開と星子のお姫様を組み合わせた定番といえば定番な展開。
とはいえ、サブキャラの柚と一時的にとはいえ付き合うところまで行くとはちょっと予想外でした。
柚とそのまま付き合う別ルートあってもいいのよとちょっと思いました。
キャラクターとしては残念な性格だったりヒロインとは思えない凄い表情をすることがあり個性的で面白いキャラだったと思います。最後の方は、母親絡みの話もあるけどおもったよりあっさり問題解消するしあまり盛り上がらなかった印象があります。特訓中に他ヒロインの裸立ち絵連発なのは斬新で面白かったと思います。

#リイナ
クールキャラから一転して全力でデレ始めるのが可愛かったですね。
話としては今のところうそめるで一番盛り上がったように思えます。メルヘンの効力すごすぎた。

#泉
泉自身はかなり可愛いんだけど付き合うまでの主人公の鈍さは相当に残念。
泉からのアピールも結構あったと思うのに、先に泉の気持ちを聞きたがっちゃうあたりも残念。
ビジュアル的に一番好みだったし、料理ができないところからスタートして頑張って料理を覚えちゃうところとか良かったし終わってみると一番良いヒロインだったなと思います。あと、メルヘン状態での髪コキがあったのも良い。

#まとめ
直前にプレイしていたジャスナスほどの勢いは感じなかったけど、こちらは「これはちょっと合わないなあ」みたいなルートもないし終始安定して楽しめた感じがします。
絵も最初はなんとなく他の渦巻作品より癖があるように思えたんですがなんか慣れてきてこれはこれで良いなと思えました。

Justy×Nasty ~魔王はじめました~ 感想(ネタバレあり)

渦巻作品コンプを目指してプレイ。
ということで早速プレイ順に感想

#大槻果林
共通パートでは結婚or死の二択を迫ってくるのでちょっと怖いと言うか狂気を感じるキャラ。
でも個別入るとTHE大和撫子+強いって感じに仕上がっていて良キャラだったと思います。
「家訓だから結婚して」が始まりだったけど、最終的には二人の気持ちが向き合った状態でちゃんと付き合えてよかったねって思います。
最終章もそこそこに盛り上がるバトル物になっていて最後まで楽しめました。

 

#神威みかる
いちゃついてるときは可愛いけど、話の方は合わなかったです。
みんなに傷ついてほしくないから争い(ジャスナス)しないで欲しいって言いながら、最終的には泣いて能力を発動させてジャスナスどころではない状況にして中止にさせるっていう流れがどうにもスッキリしない。
能力で何が起こるかわからないから大勢の人が怪我するかもしれないって本人も理解しているだろうに、争いさえなくなればいいって本末転倒じゃないのって思えちゃいましたね。なんか歪んだ平和主事者を見ているような気分でした。
最後の方で霧江や真奈が言っていることのほうがよっぽどしっくりと来ましたね。

 

#加賀美響
ロリ体型だけど、色気のある表情も多く良かった。告白シーンのCG当たりすごく可愛かったと思います。
言霊を気にしての無口キャラだけに本音の言葉が出てくると染みる感じがしますね。
ストーリーとしては最終章はジャスナスを開催したいという人が多数いる中で、言霊で言霊で言うこと聞かせて自分たちの主張だけ通そうってそれ話し合いじゃないよねって思ったけど、あっという間にクライマックスシーンが終わったのでみかるルートほどはもやもやしなかったです。

 

#黒木霧江
4キャラ目攻略にしてようやくジャスナスを普通にやってくれましたが楽しかったですね。
共通パートや他のキャラのルートでは真奈と貧乳ネタで笑わせてくれる面白いキャラですが個別に入るとちゃんと女の子らしさがあって可愛かったです。
他キャラルートでも感じたことですが、言っていることに一番納得感があって霧江なりの悪の考え方もなるほどと思えるのでとても共感できたキャラですね。
あと、ラストのCGはとても可愛かったです。

 

#小野瀬真奈
まず見た目が最高に可愛い。スタイルも申し分ない。あと声もかわいい。
共通パート等で霧江と貧乳煽りからのバトルの流れはもはやジャスナスの風物詩って感じで見ていて面白い。
自分なりの勇者スタイルを貫く我が道を行くタイプのキャラではあるんだけど、個別はいると子供っぽい一面が見れたり、主人公に可愛いと思っても思えるように頑張ってみたりと女の子としての真奈の可愛さを堪能できて実に良かったです。
Hシーンも申し分なく全シーン使えました。
シナリオは最終章霧江戦は勇者真奈していてよかったと思う。学園長戦は蛇足感あるけど主人公にも見せ場がないとね。


#全体的なテキスト
RPG系のパロディが随所に盛り込まれているのが面白かったです。逆にそういうのが苦手って人には合わないかもしれないです。
テンポもいいし、キャラ同士の会話も面白いので楽しく読めました。
特に真奈と霧江のすぐ貧乳煽りになってバトルになってしまう定番の流れが好きでした。
ただ、シナリオ的に感動とかものすごく盛り上がる展開みたいなのはないのでそういうのが見たいという人は期待しないほうが良いと思います。どのルートも結構あっさり最終章が終わっていく。
でも一部のルートを除けばテンポの良さは続くので最後まで飽きずにテキスト読めて楽しかったなと思っています。

 

#まとめ
イチャラブとコメディ要素のレベルが高くてとても楽しめました。
中だるみせず最後まで楽しくプレイできました。

アマツツミ感想(ネタバレあり)

前作(クロノクロック)面白かったし、体験版少しだけやったらこころ可愛かったので購入。早速感想。

 

#こころルート
中盤の山場であずきさん助かってよかった。
あとこころすごくピュアで良かった。見た目も可愛いし。
個別入ってからのストーリーは特に盛り上がったわけではないけど、家族としても恋人としても仲良しで上手いこと収まってよかったねという感じです。

#響子
鈴夏とのお別れまでの流れとても良かったですね。
主人公があずきさんを生かそうとしたように、響子は鈴夏を生かそうとする展開はよく考えられているなと思いました。
響子ルート入りしてから鈴夏とのお別れまでは長さはあまりないけど、こころルートでの分岐までの流れを活かした作りになっていて深みを感じました。
以後はまあ軽く霊感周りで色々あるもののそれまでに比べると軽い感じで全体がエピローグって感じですね。

#愛
愛ルートもやっぱり中盤の山場が良かった。
過去話を知ることでSっ気満点な愛が抱えているのものが見えて来たのでとてもかわいいキャラだなと思えるようになりました。
呪いが解けてからはデレデレな感じですが、素直になった愛もまた良いものです。

 

#ほたる
これまでのルートでもなんとなく記憶がリセットされているんだろうなとかは読めるんですがなかなか重たい展開。と言っても嫌な重さではない。


どちらかしか救えないほたるエンド1も、みんな救われるほたるエンド2も異なった良さがあって終わり方としてはどちらも悪くなかったかなと思います。

私は絶対に大団円じゃなくちゃ嫌って人ではないので通常エンドでも十分満足した感じあります。
オリジナルのほたるは周囲に悪意を振りまいていたけど、もともとは元気で前向きで人柄が良いって方でも、病や怪我によって負の面が強くなってしまうというのは三次元でもあることだし、あの若さで余命幾ばくもないって言われたらそちゃ精神も病むよねって思えてそこまでいらっとすることもなかったです。

 あと日傘持ったほたるはとてもかわいかった。


#CGやエロ
だいたいいつものpurpleって感じで個人的には通常CGはとても好き、しかしエロCGはなんだかよくわからないけど「うーん」ってなってました。でも響子は良かったと思います。
こころのプラネタリウムのやつみたいな変わった構図があるのは面白かったと思います。

#全体的に
一般的なエロゲーだと

 

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 こんな感じで共通パートを経て各ヒロインのルートに分岐するんですが、アマツツミだと

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こんな感じであるヒロインの前半パートから別のヒロインのルートに分岐していくのが面白い構成だなと思いました。
さらに別のヒロインのルートに分岐してからも内容も、それまでの流れをちゃんと活かした作りになっているのがとても良かった。

個々ルートの長さは長すぎず短すぎずちゃんと読み応えもあるのでよく考えられた構成だなあと思います。ひたすらイチャラブするエロゲーもいいですがたまには話の内容が興味深いエロゲやるのも良いなあと思える一作でした。

星屑 感想(ネタバレあり)

最近、普通のビジュアルノベル系のエロゲが連発していたのでたまにはエロRPGやろうかなということでこの同人ゲームを購入。

 

ということで感想。

 

・戦闘とかのシステム

RPGツクール生成のオーソドックスなRPGといったところ。

特に斬新さはないがかと言って駄目というほどでもない普通さ。

回復役が不在の時間が結構長いので、他のゲームに比べると回復手段で難儀するかもしれないです。HP、MP回復アイテムはやたら高い上に対して回復力が高くもないのでけっこう大変に思える。

攻略的には途中からは線切りでゴリ押ししよう。後ボスに状態変化が聞く場合が多いのでボス戦では物理攻撃要員以外は状態変化狙いのほうが楽だと思います。

あと魔法の名前が全部ドラクエのパロディなので若干クスッととできるかもしれない。

 

・シナリオ

『純愛を経てからの寝取られ』がテーマと紹介されているとおり、後半ガッツリ寝取られます。しかもよくある戦闘に負けて的に陵辱されるとかじゃなくて精神的にもガッツリ寝取られる感じです。

なので寝取られは絶対に無理という人はやらないほうが良いと思います。

ただ寝取ってくる男キャラも嫌な感じのキャラではないので「嫌なキャラに騙されるような感じでヒロインが寝取られる」というわけでもないです。個人的には納得感のある寝取られです。

あとネトラレ回避できるグッドエンドも用意されていますがおそらく攻略文章見ないでたどり着くのは相当厳しいと思います。グッドエンドもなんとなくもやもや感が残るグッド感でしたが。。。

 

なお、個人的には寝取られがどうとかより

・主人公がレシスエンターテイメントという会社の社員に飲食店経営やバンドが成功するための妙に的確なアドバイスをするシーン

・マットという社長の息子で自分は偉くて有能って思っている典型的なダメ人間をケールというサブキャラが完全論破しているシーン

・ケイがレイアに上司(管理職)としての部下への接し方をとてもわかりやすく指導しているとシーン

・マットがケイに不平を直談判しに来たが完全論破されるシーンでのケイに「その通りでございます」と思わせる痛快なセリフの連発。

 

あたりがとても印象に残っています。

特に4つ目のは素晴らしくて、笑えるとかではなく賛同できるところが多いです。

このゲームの作者は良い社会人経験を相当積んでいるのでは無いかと思わせる文章でした。

 

・エロ

イラストがあまり好みではないので、全体的に残念な印象です。

射精音とかもちょっと雑すぎでしょって感じなので厳しい。

 

・まとめ

テーマとかそっちのけで主人公やケイさんのセリフを賛同するところが多く当初予定とは違った楽しみ方になりましたが楽しかったです。

 

銀色、遥か 感想(ネタバレ

星織ユメミライも面白かったので体験版も一切せずに迷わず購入。
早速ネタバレ感想に入ります。

 

キャラ別ルート感想(プレイした順)
べスリー
#シナリオ
・中学生編
異国の地に来て心を閉ざし気味なベスリーとちょっとずつ親密になっていく過程が楽しめて良かったと思います。
お互いに惹かれ合っているんだけどカナダに帰る話もありなかなか恋仲に至れない展開がもどかしくも切ないところですね。
終盤にベスリーに告白を断られた時は「この後どうなるんだろうか?もしくはこれ選択肢間違えてバッドエンドか?」と思いましたが、そうではなくそこからまだ頑張る主人公とても良かった。
交換留学生の話はここはご都合主義な感じで受かるのかなと思ったらそうでもなく厳しい現実になる辺りも予想外で、先が読めない終わり方でした。
あと見た目的にはベスリーすごく可愛いと思ったし、シャワー室のCGは中学生編なのに色気あるなって思いました。
この時点で発育大変良くて、むしろ学園編ベスリーを見た時に色々大きくなりすぎだろって思ったけど学園編ベスリーに慣れてくるとそれなりに幼さも感じる。
でも胸は中学編と学園編の中間くらいで十分だった気がするね。

・学園編
雪祭り雪像作りの過程を見れるのが楽しかったです。実際の雪祭りがどうなのかは知らないですが。
チェーンソーとか斧とか単語だけ聞くと物騒なものも出てきてなかなか面白い。
雪像作りも「問題は起こるけどなんとかうまく作り終わるんだろうなあ」と思っていたけど中学生編に続いて厳しい現実展開になり、そこからまた違った発想を生み出して大満足の雪祭り参加にしていく展開がとても良かったです。
主人公との中を深めるだけではなく、雪祭りという1つの目標のもとに仲間と頑張っていくこういう展開好きなので大変楽しめました。ベスリーにも大変よい思い出になってよかったなと。

・After(カナダ編)
ジェイクがお手本のような完璧なツンデレ。最初はえーって思ったけど、わかりやすくデレてくれるので面白かった。
カナダ留学中のコンペとかディプロマはわりとあっさりしてたかな。
でもカナダでの新しい友人たちとの交流してる様子やブライアン(ベスリー父)に挨拶しに行ったりしている様子を見ていると、主人公が異国の地で頑張ってるなという感じはバッチリ伝わってきてよかったと思います。
あと最後のエミルからベスリーへのお願いでぐっと来てしまった。エミルといいリリアンといいジェイクといい、良い仲間ばかりでよかった。

・After(日本編)
最後のまとめって感じで、夫婦生活や仕事もうまく行って順風満帆な感じが出ていて安心できる展開。でもビザの手続は大変なんだね。
主人公の仕事もべスリーの仕事も軌道に乗ってる様子が見れたしあれなら大丈夫だろうなって思える。
社会人になってからも日本とカナダ両方の繋がりがちゃんと維持できている様を見ると「ああ、いいなあ。こういうの」って思えるそんなお話でした。
涙腺弱いのでエンディングのムービーの似顔絵の演出でウルウルしました。ふたりとも子どもと一緒にお幸せに!

 

#イラスト、エロ
見た目やっぱり綺麗。エロシーンはちょっと胸大きすぎかなって個人的に思うところはあるけど、通常CGは美麗なのが多くて満足してます。
今クリア後にあらためてCG見直してるけど全部良いなって思えます。
エロ方面は一番最後のHが構図的にもシチュ的にも一番好きです。

 

#べスリーまとめ
偶然出会ってから長い年月をかけて結ばれ、幸せになっていく過程が実に丁寧に書かれていて大変楽しめました。
素晴らしい青春時代を全部見れたって感じですね。恋愛関係の話題だけではなく仲間との繋がりみたいなのも丁寧にかけているのがとても良い。

 

雛多
#シナリオ
・中学生編
ムードメーカーで色々なことに興味津々でキラキラしてる感じがしました。
べスリールートやってる時はアイディアは出すけど特に何かできるわけではないのかなと思っていましたが、アクセサリー作り/ヘアメイク/ネイルアートなど実際に出来ていて、多才さと勉強熱心さがよくわかって評価が一変しましたね。
気持ちをはっきり前に出してきて主人公をグイグイ引っ張ってくれる感じが実に心地よくて告白シーンも持ち味が出ていてすごく良かったと思います。

・学園編
ヒナがテンパってる時は敬語になるの可愛い。
基本的には中学生編の延長線上ですが、相変わらず夢に向かって真っ直ぐな雛多が眩しかったですね。
ヒナの影響を受けながら主人公も自分の夢を見つけていく過程が良い感じで書かれていたと思います。
あとコレも中学生編からそうでしたがハルが名犬過ぎてとても良い。

・After
プロポーズのシーンが良かった。
次々と夢を叶えていく主人公とヒナのキラキラした様を見ているのはやはり心地いい。
あと所々でワンルーム学級のみんなが手伝ってくれたりする要素が出てくるととても嬉しくなる。
ワリとトントン拍子に夢が叶って行った印象もあるけど、実際描写されてないところでは沢山苦労してるんだろうなあ。

 

#イラスト、エロ
9枚目の手コキと12枚目のフェラ良かった。
Afterで登場するCGはエロも通常もどれもヒナがとても綺麗でよかったと思います。あと主人公すごくイケメン。
ウエディングドレスのCGは特にヒナの表情が輝いていて最高でした。

 

#雛多まとめ
夢というテーマを中学編から一貫して見せてくれてとても満足できました。あとハル(ワンコ)と兎とか動物が可愛いのも魅力!
エンディングのムービーでちゃんとハルの足跡もあったり、子供の足跡も増えたりするあたりも良かった。

 


#シナリオ
・中学生編
奥手で似たもの同士のところがある二人が付き合うまでが甘酸っぱい感じで描かれていてよかったです。
今のところ一番普通っぽいカップルって感じがしますがその普通さがまた良い。
椛視点であれこれ思い悩んだりしている様子が大変可愛らしい。

・学園編
椛の甘え方が可愛いですね。
榊さん見た目良すぎてヘタしたらメインヒロイン食いそうなくらい。
椛はベスリーや雛多と違って普通くらいの胸のサイズなのでこれくらいでちょうどいいなと思いました。
劇をみんなで作り上げていく様子は良かったけど、部分的にしかシーン見れないのが残念。通しで見たかったところです。

・After
学園編でも自分のやりたいことがはっきり見いだせず悩んでいた挙句、序盤すっかり社畜してた雪兎さんもようやく自分のやりたいことを見いだせたみたいで一安心。
劇団での活動は朱音も加わって学園時代の続きみたいな感じで和気あいあいとしててよかったと思います。
結婚式のくだりで友人へのお礼をいうところとか大変良かったんだけど、あれって関係者ではない普通のお客さんは展開についていけない気がしてならない・・・。

 

#イラスト、エロ
学園編のところでもかいたけど胸が程よいサイズなのが良いと思います。
イラストは全般的にハイレベルでどれも大体良かったと思います。椛&雪兎&朱音の三人で写ってる卒業式のCGとか特に良かったと思います。
エロ方面はコスプレH2種が良かったと思います。

 

#椛まとめ
雛多に続けて椛ルートも夢を一緒に叶えていくような展開だけど、また別物の楽しさがあって、これはこれで楽しめました。
劇団ってどれくらい収入が安定するのかなあとかエロゲなのにいらん心配してしまう自分がいますが、自分のやりたいことを見つけてそれを仕事にするって良いなあと思いましたね。


雪月
#シナリオ
・中学生編
「おにーちゃん」と呼ぶだけで難儀してしまうあたり非常に可愛い。
妹キャラは苦手な部類なのですが、雪月は甘え上手かつアホの子じゃないのでこれは良い妹って思えました。「じゃーあ」とか「ホントに(×N回)」とか大変な可愛さ。
スイーツショップ3件も回ったら出費すごそうだけどエロゲ界の皆様は中学生でもお金持ち。
すごく控えめな性格のキャラなのですが、主人公の進学先を決めるところではすごく勇気のある行動をしていて芯の強さも持ち合わせているあたりとても良い。
妹キャラルートにありがちな「妹を好きになるなんて」的な葛藤をふっ飛ばしてくれる感じで気分良かったです。

・学園編
お菓子作りの大変さを学べる貴重なシナリオ。
急に予算とかのリアルな話が出てきてへーっと思った次第。
とまあ、そんな話は置いておいて料理部の活動を通じて成長していく雪月がとても良かったですね。食べる相手のことを考えてのメニュー作り素晴らしいです。
2回目の文化祭は商売としてのことも考え出しているのでより真剣な感じが出ていて尚更良かったと思います。文化祭に瑞ねぇ来たときすごく嬉しい気持ちでいっぱいでした。

・After
バイク二人乗りしてるイベントCGが可愛いとか、コンペ優勝おめでとうとか色々あるけど、何と言っても雛多が来てくれたところが最高でした。ここまでの時点で作中で一番感動したやり取りですわ。
このシーンのあとはもう雛多が出てくるだけでうるうるしました。
その後は雛多だけではなくべスリーも椛も瑞羽もそれぞれが自分にできる形で雪兎と雪月を支援してくれているのがなんとも嬉しくなる話でした。

 

#イラスト、エロ
だいたいどれもイラストは可愛いけどバイク二人乗りCGがいちばん好きです。
雪月はヒロインの中だとロリ枠なんだけど、エロCGは見てると胸もまあまああるし、目元とか口元がなんとなく艶があるし見た目的にも大変魅力的に思えました。
エロCGも良い構図のものが多くて良かったのではないでしょうか。

 

#雪月まとめ
雪月とひなたのコンビ最高でした。良いものを見せてもらった、そんな気分です。

 

瑞羽
#シナリオ
・中学生編
銀はるは中学→学園→Afterと長い時の流れを追っていく作品ですが、
瑞羽は幼稚園や小学校の頃の回想までありそれどころじゃない長い時間の流れを楽しめます。
しかも幼い頃の瑞羽との思い出話は二人の絆の強さを感じさせるものや、なぜ瑞羽がフィギュアスケートを始めたのかと言った重要な要素が多く、話に深みが加わるので大変良いと思いました。
幼馴染が持つ強み要素が十分に発揮されていると思いますね。主人公の内面にも深く切り込めていてそういうところも良かったと思います。
フィギュアでの結果が他のヒロインのルートより(多分)良くなったり、主人公が前向きになっていく様子がみれるのもまた良しでした。

恋愛描写も秀逸で雪兎視点と瑞羽視点をうまく切り替えながら、両思いで良い雰囲気ではあるものの正式に付き合うまで色々思い悩みつつ思いを募らせていく様がとても良く描けていたと思います。
雪兎との会話やLIMEでの文章のやり取りで一喜一憂する瑞羽が大変可愛い。トウキビやじゃがバターの食べさせ合いは身悶えるしかなかった。

風音さんの声もおどおどした感じや幼い感じを上手く出せていて大変良いです。
あと麗さんの気さくな感じもいいし、ライバルのアリサもいい味を出している。

・学園編
瑞羽の弱いところ、強いところ、可愛いところ、子供っぽいところ、お姉さんっぽいところ等などいろいろな側面を存分に見ることが出来ました。
シナリオとしては最初大きな怪我から始まり不安にさせる展開から、主人公の支援を受けながらリハビリを頑張って立ち直っていく様子が見事に書かれていたと思います。
下手にトントン拍子で話が進むよりもより読み応えがるように思えました。
瑞羽を支える主人公はもう恋人を通り越してすでに夫婦の貫禄すら感じました。
仲間たちもすごく協力してくれるし、時にはいい感じの冷やかしもしてくれるのでそこも当然ながら良かったです。
学園編ではスケート関係ではアイスショーが一つの区切りになるのですが、二人の夢はオリンピックにあるので学園編はまだまだ通過点ってところですね。

・After
ようやくオリンピックにも参加してアフターとは言えシナリオ的にはここからが本番という感じですね。
冒頭にアリサの演技で打ちのめされ「ここから本当に勝てるのか?」と思わせる状況からスタートし、主人公や仲間の支援を受けながら最後にはみんなで夢を叶える展開がとても読み応えありました。
できればアリサもあの後現役続けてたら良いなあとか色々考えちゃいますね。オリンピック直後の様子ももう少し見たかった。
「主人公のためのメダル」→「二人のためのメダル」→「みんなのためのメダル」とメダルを見せたい相手がどんどん広がっていくのも良かったです。

恋愛系の描写は学園編の段階で夫婦感があったので、アフターは落ち着いて可愛いところを見ることが出来ました。
婚約指輪渡すシーンは展開がわかっていても瑞羽がきれいだしいいシーンだなと思いました。
たまにSになるところとかは風音さんの良さを引き出せている感じでとても良いです。

 

#イラスト、エロ
非エロ系は良いの多かったです。
一緒に音楽聴いてるCG、水族館デートCG、トウキビあーんしてるCG、トライカップの時のCG、ベッドで横になっているCG、振り袖CG、一緒にスケートしてるCG、指輪渡してるCG、エンディング直前のCG、エピローグのCGどれも大変素晴らしい。
その反面、エロ系は正直巨乳すぎかなあという印象が。でもサンタコスのとラブホでのCGは良かったと思います。

 

#瑞羽まとめ
他のヒロイン以上に長い時間を過ごしてきた幼馴染の良さがよく出ていて、序盤は可愛さ、途中からは夫婦のような落ち着いた仲の良さを十分に堪能できて良かったです。
シナリオもフィギュアスケートで金メダルを目指すという明確なゴールに向けて苦労しながらも到達する読み応えのある内容になっていて大変楽しめました。

 

その他思ったこと
・中学生編導入効果
星織ユメミライは学園編→アフターの流れだけでしたが、今作はその前段として中学生編を加えたのが大きな特徴。
実際プレイしてみると主人公とヒロインの青春時代を丸々体験しているようでツボにはまったヒロインについてはこれをやってもらえると効果はかなり高いなと思いました。
ただ、
・中学生編の間はエロシーンが絶対に入れられないので、エロシーンまで結構待たされる。
・中学生→学園生→社会人(または大学生)と見た目の変化を入れていくのが大変そう。胸に変化つけようとすると巨乳が増えそう。
・サブキャラの見た目は今作全く変化しないので結構な違和感。とは言え、全キャラ差分用意するのはすごく大変そう。
と言った課題もあり、続けるならこのあたりをなんとか改善してもらえたら良いなあと思いますね(1つ目は無理だと思いますが)。

 

・長い?
最近のビジュアルノベルの中では長い方だと思いますが、楽しかったので個人的にはそんなに辛く感じることはなかったです。
わざわざ公式ページにプレイ時間の目安までかいてあるので、長いのが辛いという方はまずそちらを確認してからプレイするか判断されると良いと思います。

 

・世界観とか
全体的に「優しい世界」になっているなという印象です。でも悪意に満ち満ちたキャラが出てくるのはデビュー作でお腹いっぱいなのでこれで良いと思います。
あと一部除いて割りとトントン拍子に夢がかなっていっている印象を受けました。実際見えないところで主人公もヒロインも苦労しているんでしょうけどね。
最終的にハッピーエンドなのは歓迎ですが、そこにたどり着くまでにもうちょっと苦労してる描写があってもいいかなと思いました。
瑞羽は十分苦労してる感じ伝わってきたし、べスリー編雪祭りや雪月のスランプ脱出の展開は申し分なく良かったですが。


まとめ
期待通り面白かったです。ユメミライとはまた違った楽しさがあって今作についても大変満足です。

 

 

珊海王の円環 感想(ネタバレ

発売前からアニエスがとても綺麗!

しかも陵辱ありとのことなのでたいへん楽しみにしていた2016年エウ作品。
では早速感想。

 

SLG部分
序盤の全勢力入り乱れての混戦を勝ち抜いて徐々に他を圧倒するくらい自勢力が強くなっていく過程がなかなか楽しいかったです。
あと主人公ごとに使えるユニットや開始位置に違いがあり、それぞれに攻略の工夫が必要な点は飽きが来なくてよかったと思います。
難易度的にはアニエスが一番難しいとの公式情報でしたが、
軍勢があまり強くないボルハや開始位置が真ん中過ぎて多方面で戦わなくてはならないアリツのほうが個人的にはきつく感じました。。
一方、蝙蝠系ユニットの吸血スキルが今回とても優秀なのでソーニャやアルヴィド辺りは楽に感じました。

SLG部分で一番気になったのは、最初の1勢力倒すまでがSLGとしてはピークでそれ以降は楽すぎるところかな。
円環集めたあとの海底での戦いとか消化試合気味でしたし、危険種は基本的に相手の魔法発動直前に環魔結界使って粘るくらいしかやることないし。
こういう勢力争いする感じのSLGだとある程度やむを得ないところでもあると思いますが。

 

キャラ別感想(クリア順)
アニエス
とっても綺麗な天使キャラ。
正義感が空回りしてたり、純粋すぎてすぐボルハとかに騙されるちょろさはあるけど美しすぎて全てが許せる。

ゲームの難易度は★5ついてたけどそこまで言うほど難しいとは感じなかったです。
最初こそ資源不足な面はあるものの圧倒的に強いアニエスを軸に甲板戦をボルハに挑んで撃破(アニエス率いる1部隊でボルハの4部隊倒せるくらい強かった)する頃には
資源も安定してくるので攻める相手を間違えなければさほど苦労はしないのではと思います。

キャラとしてはすごく美しくて満足しているのですが、あえて残念だった点を書くなら

・アニエスルートだとエロがカオスのエンディングしか無いのがとても悲しい。ロウルートはともかくカオスルートはもっとキャラ設定的にもっとエロシチュ作れたと思うのに勿体無い限り。
・アニエスルート以外ではエロがたくさんあるけど、清純なイメージのキャラなのに感じやすすぎたり最後まで嫌がってくれるシチュが少なすぎて、せっかくの逸材が活かせていない。アリツルートのは大変良かったのでああいうのがたくさんほしかった。

ってところですかね。エロ方面大変期待していたのでとても惜しい。

 

ソーニャ
クールなロリ系ヒロイン。
とりあえずなんでも燃やそうとしたり、ラファエラを年増扱いして煽るあたりは面白かった。
結構かわいいんだけどアニエスが綺麗すぎて自分としてはそんなにエロ方面では興味が無い…。

ゲームの難易度はとても簡単でした。
蝙蝠の行動力が4ととても高いので蝙蝠部隊をたくさん編成して無所属の地帯をとんどん制圧していくと資源面でとても楽になれる。
しかも蝙蝠たちは吸血スキルがあって結構強いので制圧部隊としてだけではなく戦闘要員としても期待できるのですごい。


ボルハ
どう見ても下衆い&醜いキャラなんだけど、自分はすごいと全く疑わずとんでもなくポジティブなところはすごい。
明らかに実力に見合ってない発言がいっぱいなんだけど、あそこまで前向きだと笑えてしまうコミカルさがありますね。
エンディングでの英雄扱いも突っ込みどころ満載で笑えました。
あと、ロウルートで迷わず珊海王に財宝を要求するブレなさもすごかったですわ。
シンプル過ぎて珊海王の解釈が入る余地すらなかったので、無意識にボルハにとって最良の選択をしたともいえますね。
あとボルハに振り回されるオイエルのぼやきも面白かった。

ゲームの難易度は資源が豊富で序盤は有利との話だったけど、
いうほど資源が豊富なわけでもなく軍勢が強いわけでもないので結構難しかったです。
私の場合、最初に南下してアニエスを狙ってたらラファエラ勢力が肥大化して無理な情勢になったので一旦やり直しました。
やり直し後は南と西両方をバランスとりながら抑えていってなんとかクリアしました。

エロ方面はロウルートはあんまりないけどアニエスちゃんにオナニーさせたのは評価できる。
カオスルートの子供を人質に取る下衆さもらしくてよかったけどアニエスちゃんが落ちるの早すぎたかなあという感じ。最後まで嫌がって欲しかったね。

 

アルヴィド
周りを吸血鬼化させていくという手段はえげつないけど、目的はボルハよりはピュアでしたね。

ゲームの難易度は★4って書いてあるけど、ソーニャ以上により楽と感じました。
蝙蝠軍団がいるし、アルヴィド自身も強い、更にロウ狙いならヒロイン勢も仲間にできる。
魔法も環魔結界(これは誰でも持ってるけど)とゲヌミスの虚界が強くてラファエラ、ソーニャ、アリツの魔法は封殺できちゃう。
攻略の流れとしては、まず部隊を蝙蝠やマーテルなどだけの行動力4の軍団に切り替えて(行動2のユニットは使う必要すらなかったです)、
東西南北の無所属の地帯を押さえていけば資源にもほとんど困らないはず。
特に東側は誰も手を出してこないので気持ちいいくらいに占領できる。
西側は他の海賊団と衝突することもあるのでアルヴィドなどの強い軍団をおいておけば抑えになるはず。

エロ方面はロウはヒロイン勢を吸血鬼化していくんだけど落ちるのが早すぎて物足りなさも。
といってもアニエスが綺麗なのは相変わらずなので使えなくはなかった。

 

アリツ
一番普通な男主人公。
良くも悪くも純粋なので今作みたいにロウとカオスに別れるゲームには持ってこいな性格だと思います。

ゲームの難易度は前述のとおり場所がど真ん中過ぎて思ったより苦労しました。ユニットもそんなに強いわけではないし、初手アリツだった人は結構苦労したのではなかろうか。
エロ方面はカオスルートでのアニエスとのHが最高でした。鎧着たままだし、最後まで嫌がってくれるし申し分なかった。このシチュを生み出してくれただけでもアリツに感謝ですわ。

 

ラファエラ
欲望に忠実に動いてくれるので一番海賊らしかったと思います。
ゲームの難易度はこちらも最も楽な部類に入ると思います。蝙蝠はいないけどワンコが行動力高いし、早い段階でソーニャ倒せちゃうしほぼ敵なしな感じ。
やっぱりこの方も性的にはあまり興味がなかった・・・。


CG
全体的にとても綺麗だったり格好良かったりエロかったりと大満足です。
特に期待していたアニエスはほんとうに綺麗なCGが多く嬉しい限りでした。


Hシーン
アニエスとのところでかいたとおりですが、かゆいところに手が届かないようなシチュが多くてもどかしい。