エロゲの感想などを書いている雑記(基本ネタバレ

名前通りですがネタバレ有りでエロゲの感想を中心に書いていく予定です。

想いを捧げる乙女のメロディー 感想

いつもどおり攻略順に感想

琴音

主人公のみさきが男だってわかってから、誘惑作戦を始める積極性が大変良かったです。
みさき先生大好きすぎる感じも大いに伝わってきて、かわいいなあっていう感じです。 ビジュアルも良くてHシーンもいい構図のものがあり良かったと思います
ストーリーは急にドイツでの先生が来訪して辛辣な発言をしてきてというのが終盤の流れですが、琴音との絆でのりきったの良かったし、ほかの子もみさきのために怒ってくれるのが良かった。

あとストーリーの途中でロンドの珠音の妹だっていうエピソードが出てきて言われてみれば苗字が同じだねってなりました。 ロンド好きとしては嬉しい設定ですね。

瑞穂

こちらも良き。
ストーリー的に瑞穂も一翼だった去年のクヴァルテットが野外音楽祭で復帰という盛り上がる展開があり、
みさきの夢である父のピアノをシュールフェストで弾けている喜びも存分に表現できていて本当に良かったねという気持ちになれる。
野外音楽祭がメインテーマになったのでアインズの4人の演奏だけではなくツヴァイのメンバーや他の人の演奏に関する描写も丁寧でそのあたりも好感が持てました。
お別れの挨拶で皆がみさき先生が去るのを惜しんでくれるのも嬉しい描写です。

女装バレに関しては琴音ルートの夜遅いし大丈夫と思ってお風呂に続いて、自室の鍵を締め忘れてバレるという迂闊さ2連発で笑ってしまいました。
バレてもそんなに冷たくもされなかったし、割と早くくっついていちゃついてくれたので気楽に読み進められました。

千夏

父のピアノは弾けなかったけれども、それとは別の大事なものを見つけてつなげていくルートでこれはこれで納得感がありました。
千夏は男モードのみさきに惹かれていく流れで、これまでの乙女シリーズでもこのパターンが好きな自分としては当然大好物でした。
フォルテ(犬)の散歩を通して見せる女の子としてのかわいさが最高でしたね。
物語の大きな転機となった夜の散歩での酔っぱらいとの対峙は、社会人としてはあれむしろ酔っぱらいのほうが今後の人生やばいでしょって思ってしまったのでちょっともやもやしましたし、みさきがピアノ弾けないのと二人が演奏できないのがすっきりしなかったのですが、
作中の二人はそれでも前を向いてシュールフェストの成功に貢献していくのが本当に強いと思いました。
最後の二人での演奏も、この先も二人で支えあっていく感じがする描写もすごく良かったので満足でした。

美亜

唯一ツンツンしてた子ですが、打ち解けてくるとめっちゃ可愛かったですね。
ピアノもどうなるかと思ったけど連弾という新発想でみんな幸せになれた。
ちょっとレズっけでもあるのか女の子のみさき先生にもドキドキするところとかもかわいい。
正体は看病中にばれるという珍しい流れでバレたけどこれまで重ねてきた音楽が二人を結果としてより強く結びつけた。といったところですかね。

Hシーンは全体的に良い構図が多く、目に涙を浮かべたりよだれが垂れていたりと表情もまた良かったのでvery goodでした。
下着が黒下着なのも意外性があるけどまた良い。

沙耶香

(苦労はあったものの)シュールフェストの準備が男バレ抜きでも一番仕上がっていった感じでしたね。
沙耶香天才か?って感じだったし、指揮も教えられるみさき先生もすごい。 「あれ?これこのままフェス本番行けるのでは?」という流れで、どうやって付き合い出すのかと思ったらフェス前日に良い展開が待っていて満足できました。
1ルートくらいは自分から正体を話し出す展開が欲しかったので待ってましたという所。
沙耶香も当然のようにかわいくてそういった意味でも満足しました。