QUALIA ~約束の軌跡~
イラストが良いのとマキナのCVが北見六花さんなので購入。
ロープラなんであんまり期待してなかったですが、アンドロイドのマキナに人間の感情を伝えていく難しさが丁寧に描かれていたり、人間とアンドロイドの寿命の差といった問題にもしっかり取り組んでいて読み物としても良かったです。
どっちのマキナも救われてよかったですね。マキナを人間に寄せるのではなく主人公を近づけていく解消法もそうきましたかって感じでした。
ヤミと祝祭のサンクチュアリ
悠里
他の三人ほど心惹かれなかったので軽く終わるかと思ったけど水着がめっちゃエロ可愛いあたりからこの子かなり良いなとなり満足できました。エロシーンもなかなかよろし。
シナリオ的にはサキュバス出てきたしそれ系のエロシチュ出てくるかなあと思ったらそうでもなく悠里が意外と特殊能力すごかったシナリオでした。
ユーリエ
ストーリーとしては悠里ルートみたいなバトルモノにはならず、とは言え危機感出ていてこれはこれで良かったですね。
エロシーン2回めの騎乗位が大変良い。
クローデット
高慢な女から一転してアレックスの騒動をきっかけに主人公を一途に慕い始めるわけですがめちゃくちゃ可愛いですね。
積極的にアプローチしているのに脈がないことに悩む様とかも良かった。
付き合ってから実は尽くすタイプで非常に良かったし、主人公の言葉に一喜一憂するさまもまたかわいい。
ビジュアル面はスタイルもよいし隙がない。
シナリオは謎が多い展開でしたが、異能方面ではなにもないクローデットが成長していく様子もありそれはそれでよし。
エリスやジーナも好きになれました。
亜梨栖
共通パートからして主人公との信頼関係が深くて別格の感じがあるし、内容としても最後に回すのがいいと思います。 ビジュアルもCVも良くて、格好もいいしいいキャラだと思います。 シナリオはボス2連戦してたときがピークだったかなと思います。 最後各ヒロインが頑張るシーンもありますが思ったほど盛り上がらなかった印象。
まとめ
4ヒロインそれぞれいいキャラしてるしビジュアル的にも好きなんだけど、すごく盛り上がるような展開がなくて拍子抜けに感じるところも率直に言ってありました。すごい謎が隠されているような展開や伝奇ものとして深みみたいなものを期待しすぎないほうがいいと思います。
バタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~ 感想
ちゃんと設定が練られていて今回の事件も興味深く追い続けることが出来ました。
梓の後輩の演劇が得意な刑事、指紋認証、千歳の新しい友達の亜里沙とのノートや卵焼きの約束、といった自然な流れが終盤繋がってくるのが面白かったです。
千歳の犯人の言うことに従ったほうが良いというアドバイスが亜里沙をギリギリで生かしたのも良かったですね。
追加キャラの凛子もすごくいいキャラで本編込みで一番いいのでは位の勢いでした。
シナリオ展開が本編のTRUE(実質透子ルート)後なのでこれエロシーン入れようがなくないですかねって思ったけど上手いこと入れてきましたね。
唯一気になったのは優衣のキャラクターを本編の千歳寄りの自信がない感じにしてしまったのは何なんだろうかね。スキルがすごすぎるから?
たまに自信を取り戻す描写もあって成長物語みたいにしたかったのかもしれないけど、自分で自分を責める描写が延々と続いていて見ていて辛かったです。
バタフライシーカー 感想
プレイ順感想
早乙女 羽矢
短いが個別に入らないとわからない羽矢の可愛らしさがあり、目標をもって前に進んでいく様も見れてまずまず良かったと思います。
氷室 千歳
だいぶ引っ込み思案なのでタイプかと言われるとそうでもないけど途中に出てきたおめかしとラストの1枚絵は良かった。
展開は違うけど羽矢と同じく過去の束縛を克服して前に進んでいく展開ですね。
天童 優衣
ビジュアル好きだしルート的にも一番好み。性格的にも危うさは感じるけど可愛かった。
優衣自身なんとなく危ういところがあるけど、高い共感能力で主人公の傷に深く踏み込んで直していった感じが良いですね。
TRUE
実質透子ルート。大体蝶のせいでおかしくなったっていうのは他3ルートで分かっていましたが、詳しいことが分かるので色々スッキリできるルートでした。
終盤に千歳は鋭いプロファイリング、優衣は市長への精神攻撃、羽矢はシリアルKKの3人の物理的制圧と見せ場も用意されていてその点も良かったのではと思います。あと先生が推理力あるしもう先生が推理すれば良いのでは感が、、、
まとめ
短いという印象はありますがどのルートも面白さがあるし、下手すると余裕で死ぬようなゲームなので緊張感もあり最後まで楽しめたと思います。
推理モノ?的な感じもエロゲーとしては珍しく新鮮さがありました。
景の海のアペイリアFD ~カサブランカの騎士~
- アペイリアFDだが前作4ヒロインの出番は最初と最後にちょっとだけなのでそちらしか興味なければスルーで良いかも。
- 七海と沙羅も零一ハーレムに加わるお話。
- 最初どうかなあと思ったけどどちらも結構可愛かったですね。七海は特に好きでほぼ冗談の会話のキャッチボールの軽快さが良い。
- Hは私服もあったら良かったですけどね。
- 今回も謎を解いていく展開ではあったものの、願いを叶えるというゲームのコンセプトもあったし普通のファーストに戻れなくなっている根本原因は主人公だろうなあっていうのはなんとなく予想できた。
- ドクターと言う名のシンカーが出てきてくれたのは嬉しい。主人公との共闘も良いし、ある意味本編で一番魅力あるキャラだったので出てくるだけでワクワクしますね。
- 悪意も自分がそうだという意識もないまま今回の事件の張本人だったわけですが、そうなった経緯も良いものです。
景の海のアペイリア 感想
DMMで安かったので購入。
内容は総じて面白かったです。
キャラクター
主人公
- 頭はものすごく良いけどエッチな欲望には忠実でおバカなこともする面白さもある主人公になっていてとても好感が持てる。
- 突拍子もない事を考え出すあたりも含めて天才なんだろうなあと思える。
- 戦闘のシリアスさと、射精や勃起をネタを絡めた可笑しさのバランスも良い。
- 時にそれが観測者を騙すための芝居だったりするのもすごいですね。
アペイリア
- 純粋さがすごくて癒やされる。これは主人公が守りたくなるのも分かる。
- その分Hシーンの悪い子としてる感がすごい。
- 終盤のエロシーンラッシュ感もすごい。
- 各勢力がアペイリアを守ろうとしているのか、手に入れようとしているのか、破壊しようとしているのか、終盤までそれを読ませないところがこの作品に引き込まれる要因でしたね。
三羽
- ビジュアルや性格的に一番好き。
- 嫌いですと連呼しつつも兄さん大好きなのが全く隠せていないの好きです。
- とは言え大事に秘密を隠したまま終盤に突入するので演技派でもあるのかもしれない
- 初回の出会いの顔写はサンプルCGは見ていたのですがどんなシチュエーションでああなるんだよと思いましたが笑いました。
- 最後の最後、結構重要な役割で登場して驚きました。でも最後は二人の絆が感じられてよかったです。
ましろ
- ドM後輩というかものすごく自分に自身のない子。
- 最初DVでも受けてるのかと思いましたがそんなこともなくむしろそれより重たい設定だった。
- キャラが性的に響いたかというとそうでもないけど好感の持てるキャラだったと思います
久遠
- 母親とのやり取りが泣かせますね。
- ブックマンの正体は全く予想できなかったです。
シンカー
- ヒロインより存在感のあるボスキャラ。
- 頭も良いし、強いし、最終対決まで正体も目的も明らかに出来ない不気味さもすべてが魅力的。
- タイムリープの度に今回はシンカーとどういう戦いになるのかが楽しみでした。
シナリオとか
- 発達したAIとタイムリープという世界観で内容を理解するのは難しいものの、プレイすればするほど謎が深まってくる感じで惹き込まれるような面白さがありました。
- 正直完全に理解したとは言い難いけど、それでも十分楽しめました。
- シンカーは何者なのか、シンカーは観測者なのか、観測者は何者なのかを予想しながら読み進めて答え合わせしていくプレイスタイルで満喫できました(2つ目しか当たりませんでしたが・・・)
- 最後はどうやってああいう世界に持っていったのか見たかった気もしますね。
Lilitales-リリテイルズ appendあり 感想
久々にすごく良い同人RPGでした。
ゲームシステム
時間制限
さらわれた王女を時間制限付きで助けなくてはならない設定。
個人的にはじっくりプレイしたいなあという気持ちが強いので、ここがプレイ前少し引っかかるところでしたがずっと時間制限があるわけではなくラスト前のダンジョンまでを急がないといけないだけだし、時間制限もものすごく急かされるということもなく問題なく楽しめました。
キャラ育成
LVを上げてヌルゲーにするということが出来ないのでそこそこに歯ごたえがある。
かと言って投げ出したいほど難しいわけでもなく、装備を工夫して相手の特性に合わせた戦い方をすればちゃんと勝てるシステムになっていていいバランスでした。
闘技場のappend追加分は運パラメータに依存するところが大きかったですけどね。
エロ
ほぼ全部陵辱で良いシチュが多い。
絵が良くルナが可愛いし、Hなことに抵抗感をちゃんと示してくれるのが良いですね。