エロゲの感想などを書いている雑記(基本ネタバレ

名前通りですがネタバレ有りでエロゲの感想を中心に書いていく予定です。

まじかりっく⇔スカイハイ ~空飛ぶホウキに想いをのせて~ 感想

うそめうに続いて渦巻コンプを目指してプレイ。
ということでルート別感想とまとめ感想書いていきます。

 

#マリー

見た目が本作でトップクラスに気に入ったし、セーラ@マギウスの御一門との話で興味を惹かれたので最初にプレイ。
シナリオはサブなので短い(MS現象はよくわからないけどあっという間に片付いていた)けどHシーンエロかったし、結構可愛いところも見られたのでそこそこに満足でした。
Hシーンは構図も良かったと思うし、魔法服もエロいし、中と外の両方に出してくれるし、卑語も結構言ってくれるし秀逸だったと思います。あとエピローグのCGがパンツ見えそうで見えない感じがエロさが出ていて大変良かったです。

 

サライ
容姿的にマリーほどのエロさが感じられなかったけどまあ可愛さはあったかな。

 

#エミリア
主人公がエロシーンになるとスイッチ入って全力でベッドヤクザなのが面白かったですね。
前戯で顔にかかった精液を残したままの本番CGというやっておいてほしいが意外とやってくれない一手間をやってくれているのは良かったと思います(これはエミリアルートに限りませんが)。
シナリオ的には気がついたらサライラ育成シナリオというだいぶ以外な展開。

しかしMS現象を収束させなくちゃだからある程度サライラ要素が強くなるのは不可避なのかな。

 

#シャルルル
最初はわがまま放題なのかと思っていたじゅじゅが口は悪いがシャル思いの良いヤツでやり取りが楽しかったです。
じゅじゅも交えたシャルとの関係が結構心地よくて楽しく途中からは集中してテキスト読めたと思います。やっぱり世界樹は凄いね。

 

#ファナ
魔法使いとしては落ちこぼれ扱いの主人公とファナの魔法で事態を収束させていく最後の流れは良かったなと思います。想定通りではありますけどね。定番の良さ。
とはいえ、尻に火がつくまでのMS現象への主人公たちの取り組み方と言うか姿勢はやっぱりモヤッとする(後述します)んですけどね。

 

#ゆりか
他ルートに比べて圧倒的にシナリオが良く出来ているなと思いました。
なぜ主人公の魔法がへっぽこなのかという理由がスッキリ説明されているし、主人公とゆりかの過去話や大会に向けての特訓を通して二人の思いや絆の強さがすごくよく伝わってきてこれは良いなあと思いました。


MS現象への取り組みも大会に向けて頑張っているのがわかるので他ルートと違ってモヤッとする感じもありませんでした。
あと今まで落ちこぼれ扱いだった主人公がちゃんと魔法が使えるようになってスカッとするところもあったし、魔力がすごく強くなってある意味これまでのゆりかとの関係が魔法に関していうと逆転したんだけど、そんなことは関係なく愛し続けるってのもいいよねって思いました。ということでシナリオは申し分なかったのです。

 

キャラについてですがゆりか本当に可愛かったです。
幼馴染キャラは他のキャラを攻略するのが申し訳なく思えるほど積み重ねた関係や想いがちゃんと伝わってくるキャラならとてつもなく好きになれるのですが、ゆりかはまさにこれに該当したと思います。
主人公をずっと支え続けている姿もいいし、頑張って主人公と触れ合おうとする様子とか、程よく主人公に依存している感じもとても可愛かったです。谷間はセーフのところとか、空に向かって告白宣言とか実に良かった。イベントCGも秀逸だしね。

 

声も北見六花さんの声もとても合っていてこれは最高だなあと思えましたね。

 

H関係もエロ知識が薄いところからスタートしてどんどんHなことを覚えてエロエロになっていくのがとても良くてこちらも申し分なかったと思います。

ということで褒めてばかりですがゆりかに関しては最高だったと思います。

 

#全体的に
シナリオのMS現象に対する主人公たちの取り組み方がどうにもしっくりこないのが残念(ゆりかルートは別)。

大抵のシナリオでそうなんだけどファナルートを例に取ると

 

サライラがMS現象の原因だと主人公とファナとサライラと和馬先生だけが知っていて、これが他の人にも知られたら封印されかねないと認識できている
・先生がMS現象関係で周りから厳しい目で見られていると警告してくれている

 

という状況下でデート(偽装してるけどすぐバレてる)をしておいて、
所有権を剥奪されると「そんな」とか「どうしたら」とか言っててなんか危機感が足りないように見えてしまいました。

こんな感じになるならMS現象は主人公たちにとっては重要で解消しなくてはならないけど世界中から圧力をかけられるような問題ではない、くらいの扱いのほうが良かったかもと思えますね(まあそれで終盤が盛り上がるのかは怪しいところですが)。

 

とまあこの部分をゆりかルートやる前に書いていたんですが、なんかもうゆりかルートやると色々許せちゃうんで十分に楽しめましたという一言で締めくくろうと思います。