エロゲの感想などを書いている雑記(基本ネタバレ

名前通りですがネタバレ有りでエロゲの感想を中心に書いていく予定です。

アマツツミ感想(ネタバレあり)

前作(クロノクロック)面白かったし、体験版少しだけやったらこころ可愛かったので購入。早速感想。

 

#こころルート
中盤の山場であずきさん助かってよかった。
あとこころすごくピュアで良かった。見た目も可愛いし。
個別入ってからのストーリーは特に盛り上がったわけではないけど、家族としても恋人としても仲良しで上手いこと収まってよかったねという感じです。

#響子
鈴夏とのお別れまでの流れとても良かったですね。
主人公があずきさんを生かそうとしたように、響子は鈴夏を生かそうとする展開はよく考えられているなと思いました。
響子ルート入りしてから鈴夏とのお別れまでは長さはあまりないけど、こころルートでの分岐までの流れを活かした作りになっていて深みを感じました。
以後はまあ軽く霊感周りで色々あるもののそれまでに比べると軽い感じで全体がエピローグって感じですね。

#愛
愛ルートもやっぱり中盤の山場が良かった。
過去話を知ることでSっ気満点な愛が抱えているのものが見えて来たのでとてもかわいいキャラだなと思えるようになりました。
呪いが解けてからはデレデレな感じですが、素直になった愛もまた良いものです。

 

#ほたる
これまでのルートでもなんとなく記憶がリセットされているんだろうなとかは読めるんですがなかなか重たい展開。と言っても嫌な重さではない。


どちらかしか救えないほたるエンド1も、みんな救われるほたるエンド2も異なった良さがあって終わり方としてはどちらも悪くなかったかなと思います。

私は絶対に大団円じゃなくちゃ嫌って人ではないので通常エンドでも十分満足した感じあります。
オリジナルのほたるは周囲に悪意を振りまいていたけど、もともとは元気で前向きで人柄が良いって方でも、病や怪我によって負の面が強くなってしまうというのは三次元でもあることだし、あの若さで余命幾ばくもないって言われたらそちゃ精神も病むよねって思えてそこまでいらっとすることもなかったです。

 あと日傘持ったほたるはとてもかわいかった。


#CGやエロ
だいたいいつものpurpleって感じで個人的には通常CGはとても好き、しかしエロCGはなんだかよくわからないけど「うーん」ってなってました。でも響子は良かったと思います。
こころのプラネタリウムのやつみたいな変わった構図があるのは面白かったと思います。

#全体的に
一般的なエロゲーだと

 

f:id:mmr2000:20161023160055g:plain

 

 こんな感じで共通パートを経て各ヒロインのルートに分岐するんですが、アマツツミだと

f:id:mmr2000:20161023160113g:plain

 


こんな感じであるヒロインの前半パートから別のヒロインのルートに分岐していくのが面白い構成だなと思いました。
さらに別のヒロインのルートに分岐してからも内容も、それまでの流れをちゃんと活かした作りになっているのがとても良かった。

個々ルートの長さは長すぎず短すぎずちゃんと読み応えもあるのでよく考えられた構成だなあと思います。ひたすらイチャラブするエロゲーもいいですがたまには話の内容が興味深いエロゲやるのも良いなあと思える一作でした。

星屑 感想(ネタバレあり)

最近、普通のビジュアルノベル系のエロゲが連発していたのでたまにはエロRPGやろうかなということでこの同人ゲームを購入。

 

ということで感想。

 

・戦闘とかのシステム

RPGツクール生成のオーソドックスなRPGといったところ。

特に斬新さはないがかと言って駄目というほどでもない普通さ。

回復役が不在の時間が結構長いので、他のゲームに比べると回復手段で難儀するかもしれないです。HP、MP回復アイテムはやたら高い上に対して回復力が高くもないのでけっこう大変に思える。

攻略的には途中からは線切りでゴリ押ししよう。後ボスに状態変化が聞く場合が多いのでボス戦では物理攻撃要員以外は状態変化狙いのほうが楽だと思います。

あと魔法の名前が全部ドラクエのパロディなので若干クスッととできるかもしれない。

 

・シナリオ

『純愛を経てからの寝取られ』がテーマと紹介されているとおり、後半ガッツリ寝取られます。しかもよくある戦闘に負けて的に陵辱されるとかじゃなくて精神的にもガッツリ寝取られる感じです。

なので寝取られは絶対に無理という人はやらないほうが良いと思います。

ただ寝取ってくる男キャラも嫌な感じのキャラではないので「嫌なキャラに騙されるような感じでヒロインが寝取られる」というわけでもないです。個人的には納得感のある寝取られです。

あとネトラレ回避できるグッドエンドも用意されていますがおそらく攻略文章見ないでたどり着くのは相当厳しいと思います。グッドエンドもなんとなくもやもや感が残るグッド感でしたが。。。

 

なお、個人的には寝取られがどうとかより

・主人公がレシスエンターテイメントという会社の社員に飲食店経営やバンドが成功するための妙に的確なアドバイスをするシーン

・マットという社長の息子で自分は偉くて有能って思っている典型的なダメ人間をケールというサブキャラが完全論破しているシーン

・ケイがレイアに上司(管理職)としての部下への接し方をとてもわかりやすく指導しているとシーン

・マットがケイに不平を直談判しに来たが完全論破されるシーンでのケイに「その通りでございます」と思わせる痛快なセリフの連発。

 

あたりがとても印象に残っています。

特に4つ目のは素晴らしくて、笑えるとかではなく賛同できるところが多いです。

このゲームの作者は良い社会人経験を相当積んでいるのでは無いかと思わせる文章でした。

 

・エロ

イラストがあまり好みではないので、全体的に残念な印象です。

射精音とかもちょっと雑すぎでしょって感じなので厳しい。

 

・まとめ

テーマとかそっちのけで主人公やケイさんのセリフを賛同するところが多く当初予定とは違った楽しみ方になりましたが楽しかったです。

 

銀色、遥か 感想(ネタバレ

星織ユメミライも面白かったので体験版も一切せずに迷わず購入。
早速ネタバレ感想に入ります。

 

キャラ別ルート感想(プレイした順)
べスリー
#シナリオ
・中学生編
異国の地に来て心を閉ざし気味なベスリーとちょっとずつ親密になっていく過程が楽しめて良かったと思います。
お互いに惹かれ合っているんだけどカナダに帰る話もありなかなか恋仲に至れない展開がもどかしくも切ないところですね。
終盤にベスリーに告白を断られた時は「この後どうなるんだろうか?もしくはこれ選択肢間違えてバッドエンドか?」と思いましたが、そうではなくそこからまだ頑張る主人公とても良かった。
交換留学生の話はここはご都合主義な感じで受かるのかなと思ったらそうでもなく厳しい現実になる辺りも予想外で、先が読めない終わり方でした。
あと見た目的にはベスリーすごく可愛いと思ったし、シャワー室のCGは中学生編なのに色気あるなって思いました。
この時点で発育大変良くて、むしろ学園編ベスリーを見た時に色々大きくなりすぎだろって思ったけど学園編ベスリーに慣れてくるとそれなりに幼さも感じる。
でも胸は中学編と学園編の中間くらいで十分だった気がするね。

・学園編
雪祭り雪像作りの過程を見れるのが楽しかったです。実際の雪祭りがどうなのかは知らないですが。
チェーンソーとか斧とか単語だけ聞くと物騒なものも出てきてなかなか面白い。
雪像作りも「問題は起こるけどなんとかうまく作り終わるんだろうなあ」と思っていたけど中学生編に続いて厳しい現実展開になり、そこからまた違った発想を生み出して大満足の雪祭り参加にしていく展開がとても良かったです。
主人公との中を深めるだけではなく、雪祭りという1つの目標のもとに仲間と頑張っていくこういう展開好きなので大変楽しめました。ベスリーにも大変よい思い出になってよかったなと。

・After(カナダ編)
ジェイクがお手本のような完璧なツンデレ。最初はえーって思ったけど、わかりやすくデレてくれるので面白かった。
カナダ留学中のコンペとかディプロマはわりとあっさりしてたかな。
でもカナダでの新しい友人たちとの交流してる様子やブライアン(ベスリー父)に挨拶しに行ったりしている様子を見ていると、主人公が異国の地で頑張ってるなという感じはバッチリ伝わってきてよかったと思います。
あと最後のエミルからベスリーへのお願いでぐっと来てしまった。エミルといいリリアンといいジェイクといい、良い仲間ばかりでよかった。

・After(日本編)
最後のまとめって感じで、夫婦生活や仕事もうまく行って順風満帆な感じが出ていて安心できる展開。でもビザの手続は大変なんだね。
主人公の仕事もべスリーの仕事も軌道に乗ってる様子が見れたしあれなら大丈夫だろうなって思える。
社会人になってからも日本とカナダ両方の繋がりがちゃんと維持できている様を見ると「ああ、いいなあ。こういうの」って思えるそんなお話でした。
涙腺弱いのでエンディングのムービーの似顔絵の演出でウルウルしました。ふたりとも子どもと一緒にお幸せに!

 

#イラスト、エロ
見た目やっぱり綺麗。エロシーンはちょっと胸大きすぎかなって個人的に思うところはあるけど、通常CGは美麗なのが多くて満足してます。
今クリア後にあらためてCG見直してるけど全部良いなって思えます。
エロ方面は一番最後のHが構図的にもシチュ的にも一番好きです。

 

#べスリーまとめ
偶然出会ってから長い年月をかけて結ばれ、幸せになっていく過程が実に丁寧に書かれていて大変楽しめました。
素晴らしい青春時代を全部見れたって感じですね。恋愛関係の話題だけではなく仲間との繋がりみたいなのも丁寧にかけているのがとても良い。

 

雛多
#シナリオ
・中学生編
ムードメーカーで色々なことに興味津々でキラキラしてる感じがしました。
べスリールートやってる時はアイディアは出すけど特に何かできるわけではないのかなと思っていましたが、アクセサリー作り/ヘアメイク/ネイルアートなど実際に出来ていて、多才さと勉強熱心さがよくわかって評価が一変しましたね。
気持ちをはっきり前に出してきて主人公をグイグイ引っ張ってくれる感じが実に心地よくて告白シーンも持ち味が出ていてすごく良かったと思います。

・学園編
ヒナがテンパってる時は敬語になるの可愛い。
基本的には中学生編の延長線上ですが、相変わらず夢に向かって真っ直ぐな雛多が眩しかったですね。
ヒナの影響を受けながら主人公も自分の夢を見つけていく過程が良い感じで書かれていたと思います。
あとコレも中学生編からそうでしたがハルが名犬過ぎてとても良い。

・After
プロポーズのシーンが良かった。
次々と夢を叶えていく主人公とヒナのキラキラした様を見ているのはやはり心地いい。
あと所々でワンルーム学級のみんなが手伝ってくれたりする要素が出てくるととても嬉しくなる。
ワリとトントン拍子に夢が叶って行った印象もあるけど、実際描写されてないところでは沢山苦労してるんだろうなあ。

 

#イラスト、エロ
9枚目の手コキと12枚目のフェラ良かった。
Afterで登場するCGはエロも通常もどれもヒナがとても綺麗でよかったと思います。あと主人公すごくイケメン。
ウエディングドレスのCGは特にヒナの表情が輝いていて最高でした。

 

#雛多まとめ
夢というテーマを中学編から一貫して見せてくれてとても満足できました。あとハル(ワンコ)と兎とか動物が可愛いのも魅力!
エンディングのムービーでちゃんとハルの足跡もあったり、子供の足跡も増えたりするあたりも良かった。

 


#シナリオ
・中学生編
奥手で似たもの同士のところがある二人が付き合うまでが甘酸っぱい感じで描かれていてよかったです。
今のところ一番普通っぽいカップルって感じがしますがその普通さがまた良い。
椛視点であれこれ思い悩んだりしている様子が大変可愛らしい。

・学園編
椛の甘え方が可愛いですね。
榊さん見た目良すぎてヘタしたらメインヒロイン食いそうなくらい。
椛はベスリーや雛多と違って普通くらいの胸のサイズなのでこれくらいでちょうどいいなと思いました。
劇をみんなで作り上げていく様子は良かったけど、部分的にしかシーン見れないのが残念。通しで見たかったところです。

・After
学園編でも自分のやりたいことがはっきり見いだせず悩んでいた挙句、序盤すっかり社畜してた雪兎さんもようやく自分のやりたいことを見いだせたみたいで一安心。
劇団での活動は朱音も加わって学園時代の続きみたいな感じで和気あいあいとしててよかったと思います。
結婚式のくだりで友人へのお礼をいうところとか大変良かったんだけど、あれって関係者ではない普通のお客さんは展開についていけない気がしてならない・・・。

 

#イラスト、エロ
学園編のところでもかいたけど胸が程よいサイズなのが良いと思います。
イラストは全般的にハイレベルでどれも大体良かったと思います。椛&雪兎&朱音の三人で写ってる卒業式のCGとか特に良かったと思います。
エロ方面はコスプレH2種が良かったと思います。

 

#椛まとめ
雛多に続けて椛ルートも夢を一緒に叶えていくような展開だけど、また別物の楽しさがあって、これはこれで楽しめました。
劇団ってどれくらい収入が安定するのかなあとかエロゲなのにいらん心配してしまう自分がいますが、自分のやりたいことを見つけてそれを仕事にするって良いなあと思いましたね。


雪月
#シナリオ
・中学生編
「おにーちゃん」と呼ぶだけで難儀してしまうあたり非常に可愛い。
妹キャラは苦手な部類なのですが、雪月は甘え上手かつアホの子じゃないのでこれは良い妹って思えました。「じゃーあ」とか「ホントに(×N回)」とか大変な可愛さ。
スイーツショップ3件も回ったら出費すごそうだけどエロゲ界の皆様は中学生でもお金持ち。
すごく控えめな性格のキャラなのですが、主人公の進学先を決めるところではすごく勇気のある行動をしていて芯の強さも持ち合わせているあたりとても良い。
妹キャラルートにありがちな「妹を好きになるなんて」的な葛藤をふっ飛ばしてくれる感じで気分良かったです。

・学園編
お菓子作りの大変さを学べる貴重なシナリオ。
急に予算とかのリアルな話が出てきてへーっと思った次第。
とまあ、そんな話は置いておいて料理部の活動を通じて成長していく雪月がとても良かったですね。食べる相手のことを考えてのメニュー作り素晴らしいです。
2回目の文化祭は商売としてのことも考え出しているのでより真剣な感じが出ていて尚更良かったと思います。文化祭に瑞ねぇ来たときすごく嬉しい気持ちでいっぱいでした。

・After
バイク二人乗りしてるイベントCGが可愛いとか、コンペ優勝おめでとうとか色々あるけど、何と言っても雛多が来てくれたところが最高でした。ここまでの時点で作中で一番感動したやり取りですわ。
このシーンのあとはもう雛多が出てくるだけでうるうるしました。
その後は雛多だけではなくべスリーも椛も瑞羽もそれぞれが自分にできる形で雪兎と雪月を支援してくれているのがなんとも嬉しくなる話でした。

 

#イラスト、エロ
だいたいどれもイラストは可愛いけどバイク二人乗りCGがいちばん好きです。
雪月はヒロインの中だとロリ枠なんだけど、エロCGは見てると胸もまあまああるし、目元とか口元がなんとなく艶があるし見た目的にも大変魅力的に思えました。
エロCGも良い構図のものが多くて良かったのではないでしょうか。

 

#雪月まとめ
雪月とひなたのコンビ最高でした。良いものを見せてもらった、そんな気分です。

 

瑞羽
#シナリオ
・中学生編
銀はるは中学→学園→Afterと長い時の流れを追っていく作品ですが、
瑞羽は幼稚園や小学校の頃の回想までありそれどころじゃない長い時間の流れを楽しめます。
しかも幼い頃の瑞羽との思い出話は二人の絆の強さを感じさせるものや、なぜ瑞羽がフィギュアスケートを始めたのかと言った重要な要素が多く、話に深みが加わるので大変良いと思いました。
幼馴染が持つ強み要素が十分に発揮されていると思いますね。主人公の内面にも深く切り込めていてそういうところも良かったと思います。
フィギュアでの結果が他のヒロインのルートより(多分)良くなったり、主人公が前向きになっていく様子がみれるのもまた良しでした。

恋愛描写も秀逸で雪兎視点と瑞羽視点をうまく切り替えながら、両思いで良い雰囲気ではあるものの正式に付き合うまで色々思い悩みつつ思いを募らせていく様がとても良く描けていたと思います。
雪兎との会話やLIMEでの文章のやり取りで一喜一憂する瑞羽が大変可愛い。トウキビやじゃがバターの食べさせ合いは身悶えるしかなかった。

風音さんの声もおどおどした感じや幼い感じを上手く出せていて大変良いです。
あと麗さんの気さくな感じもいいし、ライバルのアリサもいい味を出している。

・学園編
瑞羽の弱いところ、強いところ、可愛いところ、子供っぽいところ、お姉さんっぽいところ等などいろいろな側面を存分に見ることが出来ました。
シナリオとしては最初大きな怪我から始まり不安にさせる展開から、主人公の支援を受けながらリハビリを頑張って立ち直っていく様子が見事に書かれていたと思います。
下手にトントン拍子で話が進むよりもより読み応えがるように思えました。
瑞羽を支える主人公はもう恋人を通り越してすでに夫婦の貫禄すら感じました。
仲間たちもすごく協力してくれるし、時にはいい感じの冷やかしもしてくれるのでそこも当然ながら良かったです。
学園編ではスケート関係ではアイスショーが一つの区切りになるのですが、二人の夢はオリンピックにあるので学園編はまだまだ通過点ってところですね。

・After
ようやくオリンピックにも参加してアフターとは言えシナリオ的にはここからが本番という感じですね。
冒頭にアリサの演技で打ちのめされ「ここから本当に勝てるのか?」と思わせる状況からスタートし、主人公や仲間の支援を受けながら最後にはみんなで夢を叶える展開がとても読み応えありました。
できればアリサもあの後現役続けてたら良いなあとか色々考えちゃいますね。オリンピック直後の様子ももう少し見たかった。
「主人公のためのメダル」→「二人のためのメダル」→「みんなのためのメダル」とメダルを見せたい相手がどんどん広がっていくのも良かったです。

恋愛系の描写は学園編の段階で夫婦感があったので、アフターは落ち着いて可愛いところを見ることが出来ました。
婚約指輪渡すシーンは展開がわかっていても瑞羽がきれいだしいいシーンだなと思いました。
たまにSになるところとかは風音さんの良さを引き出せている感じでとても良いです。

 

#イラスト、エロ
非エロ系は良いの多かったです。
一緒に音楽聴いてるCG、水族館デートCG、トウキビあーんしてるCG、トライカップの時のCG、ベッドで横になっているCG、振り袖CG、一緒にスケートしてるCG、指輪渡してるCG、エンディング直前のCG、エピローグのCGどれも大変素晴らしい。
その反面、エロ系は正直巨乳すぎかなあという印象が。でもサンタコスのとラブホでのCGは良かったと思います。

 

#瑞羽まとめ
他のヒロイン以上に長い時間を過ごしてきた幼馴染の良さがよく出ていて、序盤は可愛さ、途中からは夫婦のような落ち着いた仲の良さを十分に堪能できて良かったです。
シナリオもフィギュアスケートで金メダルを目指すという明確なゴールに向けて苦労しながらも到達する読み応えのある内容になっていて大変楽しめました。

 

その他思ったこと
・中学生編導入効果
星織ユメミライは学園編→アフターの流れだけでしたが、今作はその前段として中学生編を加えたのが大きな特徴。
実際プレイしてみると主人公とヒロインの青春時代を丸々体験しているようでツボにはまったヒロインについてはこれをやってもらえると効果はかなり高いなと思いました。
ただ、
・中学生編の間はエロシーンが絶対に入れられないので、エロシーンまで結構待たされる。
・中学生→学園生→社会人(または大学生)と見た目の変化を入れていくのが大変そう。胸に変化つけようとすると巨乳が増えそう。
・サブキャラの見た目は今作全く変化しないので結構な違和感。とは言え、全キャラ差分用意するのはすごく大変そう。
と言った課題もあり、続けるならこのあたりをなんとか改善してもらえたら良いなあと思いますね(1つ目は無理だと思いますが)。

 

・長い?
最近のビジュアルノベルの中では長い方だと思いますが、楽しかったので個人的にはそんなに辛く感じることはなかったです。
わざわざ公式ページにプレイ時間の目安までかいてあるので、長いのが辛いという方はまずそちらを確認してからプレイするか判断されると良いと思います。

 

・世界観とか
全体的に「優しい世界」になっているなという印象です。でも悪意に満ち満ちたキャラが出てくるのはデビュー作でお腹いっぱいなのでこれで良いと思います。
あと一部除いて割りとトントン拍子に夢がかなっていっている印象を受けました。実際見えないところで主人公もヒロインも苦労しているんでしょうけどね。
最終的にハッピーエンドなのは歓迎ですが、そこにたどり着くまでにもうちょっと苦労してる描写があってもいいかなと思いました。
瑞羽は十分苦労してる感じ伝わってきたし、べスリー編雪祭りや雪月のスランプ脱出の展開は申し分なく良かったですが。


まとめ
期待通り面白かったです。ユメミライとはまた違った楽しさがあって今作についても大変満足です。

 

 

珊海王の円環 感想(ネタバレ

発売前からアニエスがとても綺麗!

しかも陵辱ありとのことなのでたいへん楽しみにしていた2016年エウ作品。
では早速感想。

 

SLG部分
序盤の全勢力入り乱れての混戦を勝ち抜いて徐々に他を圧倒するくらい自勢力が強くなっていく過程がなかなか楽しいかったです。
あと主人公ごとに使えるユニットや開始位置に違いがあり、それぞれに攻略の工夫が必要な点は飽きが来なくてよかったと思います。
難易度的にはアニエスが一番難しいとの公式情報でしたが、
軍勢があまり強くないボルハや開始位置が真ん中過ぎて多方面で戦わなくてはならないアリツのほうが個人的にはきつく感じました。。
一方、蝙蝠系ユニットの吸血スキルが今回とても優秀なのでソーニャやアルヴィド辺りは楽に感じました。

SLG部分で一番気になったのは、最初の1勢力倒すまでがSLGとしてはピークでそれ以降は楽すぎるところかな。
円環集めたあとの海底での戦いとか消化試合気味でしたし、危険種は基本的に相手の魔法発動直前に環魔結界使って粘るくらいしかやることないし。
こういう勢力争いする感じのSLGだとある程度やむを得ないところでもあると思いますが。

 

キャラ別感想(クリア順)
アニエス
とっても綺麗な天使キャラ。
正義感が空回りしてたり、純粋すぎてすぐボルハとかに騙されるちょろさはあるけど美しすぎて全てが許せる。

ゲームの難易度は★5ついてたけどそこまで言うほど難しいとは感じなかったです。
最初こそ資源不足な面はあるものの圧倒的に強いアニエスを軸に甲板戦をボルハに挑んで撃破(アニエス率いる1部隊でボルハの4部隊倒せるくらい強かった)する頃には
資源も安定してくるので攻める相手を間違えなければさほど苦労はしないのではと思います。

キャラとしてはすごく美しくて満足しているのですが、あえて残念だった点を書くなら

・アニエスルートだとエロがカオスのエンディングしか無いのがとても悲しい。ロウルートはともかくカオスルートはもっとキャラ設定的にもっとエロシチュ作れたと思うのに勿体無い限り。
・アニエスルート以外ではエロがたくさんあるけど、清純なイメージのキャラなのに感じやすすぎたり最後まで嫌がってくれるシチュが少なすぎて、せっかくの逸材が活かせていない。アリツルートのは大変良かったのでああいうのがたくさんほしかった。

ってところですかね。エロ方面大変期待していたのでとても惜しい。

 

ソーニャ
クールなロリ系ヒロイン。
とりあえずなんでも燃やそうとしたり、ラファエラを年増扱いして煽るあたりは面白かった。
結構かわいいんだけどアニエスが綺麗すぎて自分としてはそんなにエロ方面では興味が無い…。

ゲームの難易度はとても簡単でした。
蝙蝠の行動力が4ととても高いので蝙蝠部隊をたくさん編成して無所属の地帯をとんどん制圧していくと資源面でとても楽になれる。
しかも蝙蝠たちは吸血スキルがあって結構強いので制圧部隊としてだけではなく戦闘要員としても期待できるのですごい。


ボルハ
どう見ても下衆い&醜いキャラなんだけど、自分はすごいと全く疑わずとんでもなくポジティブなところはすごい。
明らかに実力に見合ってない発言がいっぱいなんだけど、あそこまで前向きだと笑えてしまうコミカルさがありますね。
エンディングでの英雄扱いも突っ込みどころ満載で笑えました。
あと、ロウルートで迷わず珊海王に財宝を要求するブレなさもすごかったですわ。
シンプル過ぎて珊海王の解釈が入る余地すらなかったので、無意識にボルハにとって最良の選択をしたともいえますね。
あとボルハに振り回されるオイエルのぼやきも面白かった。

ゲームの難易度は資源が豊富で序盤は有利との話だったけど、
いうほど資源が豊富なわけでもなく軍勢が強いわけでもないので結構難しかったです。
私の場合、最初に南下してアニエスを狙ってたらラファエラ勢力が肥大化して無理な情勢になったので一旦やり直しました。
やり直し後は南と西両方をバランスとりながら抑えていってなんとかクリアしました。

エロ方面はロウルートはあんまりないけどアニエスちゃんにオナニーさせたのは評価できる。
カオスルートの子供を人質に取る下衆さもらしくてよかったけどアニエスちゃんが落ちるの早すぎたかなあという感じ。最後まで嫌がって欲しかったね。

 

アルヴィド
周りを吸血鬼化させていくという手段はえげつないけど、目的はボルハよりはピュアでしたね。

ゲームの難易度は★4って書いてあるけど、ソーニャ以上により楽と感じました。
蝙蝠軍団がいるし、アルヴィド自身も強い、更にロウ狙いならヒロイン勢も仲間にできる。
魔法も環魔結界(これは誰でも持ってるけど)とゲヌミスの虚界が強くてラファエラ、ソーニャ、アリツの魔法は封殺できちゃう。
攻略の流れとしては、まず部隊を蝙蝠やマーテルなどだけの行動力4の軍団に切り替えて(行動2のユニットは使う必要すらなかったです)、
東西南北の無所属の地帯を押さえていけば資源にもほとんど困らないはず。
特に東側は誰も手を出してこないので気持ちいいくらいに占領できる。
西側は他の海賊団と衝突することもあるのでアルヴィドなどの強い軍団をおいておけば抑えになるはず。

エロ方面はロウはヒロイン勢を吸血鬼化していくんだけど落ちるのが早すぎて物足りなさも。
といってもアニエスが綺麗なのは相変わらずなので使えなくはなかった。

 

アリツ
一番普通な男主人公。
良くも悪くも純粋なので今作みたいにロウとカオスに別れるゲームには持ってこいな性格だと思います。

ゲームの難易度は前述のとおり場所がど真ん中過ぎて思ったより苦労しました。ユニットもそんなに強いわけではないし、初手アリツだった人は結構苦労したのではなかろうか。
エロ方面はカオスルートでのアニエスとのHが最高でした。鎧着たままだし、最後まで嫌がってくれるし申し分なかった。このシチュを生み出してくれただけでもアリツに感謝ですわ。

 

ラファエラ
欲望に忠実に動いてくれるので一番海賊らしかったと思います。
ゲームの難易度はこちらも最も楽な部類に入ると思います。蝙蝠はいないけどワンコが行動力高いし、早い段階でソーニャ倒せちゃうしほぼ敵なしな感じ。
やっぱりこの方も性的にはあまり興味がなかった・・・。


CG
全体的にとても綺麗だったり格好良かったりエロかったりと大満足です。
特に期待していたアニエスはほんとうに綺麗なCGが多く嬉しい限りでした。


Hシーン
アニエスとのところでかいたとおりですが、かゆいところに手が届かないようなシチュが多くてもどかしい。

フローラル・フローラブ感想(ネタバレ

サガプラは花咲面白かったので今回もやってみようということで買ってみました。
 
キャラ別にシナリオ感想
アーデルハイト(あーちゃん)
ぐーたらなんだけど、実は色々考えてるあたり良かったです。
照れる時とかはぐーたらじゃなくて可愛い反応してくれたり、Hは割と積極的なのも良かった。
付き合う前後の積極性も良かったけど、主人公が過剰に鈍すぎ(鈍くあろうとしている感じか)って若干イラッと来るシーンも。
シナリオはちょっと短いかなとも思いますが、終盤には盛り上がるシーンもちゃんと用意されており、綺麗にまとまっていたと思います。
 
こはね
聖人のように優しく、最初から攻略完了しているくらい主人公との好感度が高かったのですが、
話中に出てくる過去のことなどを聞くとそれなりに背景があってのあの好感度だと思えて良かったです。
話はなんか急にモーセいなくなったなって感じはありますが、それ以外はまあ普通に読めました。
主人公の生い立ちの話もかなり出てきて、あーちゃんルートより物語の背景に迫っていた感じがありますね。
 
キャラはさっきも書いたとおり基本的には聖人のような感じで包容力がすごいです。
その分遊ぶ時に童心に帰ったかのようにはしゃいだりする様はギャップがあって可愛かったと思います。
 
キャラとしてはちょろかわいい感じでよかったと思います。
ただ、禁断の関係を教会に問題視されるというのをシリアス要素として持ってくるなら、
司祭&司教に申し開きした直後に愁を抱きしめようとする主人公(未遂だけど)とか、
名目は作っているけど写真取られたら言い逃れできなさそうな実質デート行為をしていたりとか軽率な行動が多いのがなんともすっきりしなかったです。
特に主人公側あれだけ悔やんでたのに全く反省の色が行動や言動に現れてないし駄目でしょって思える。
まあそんなこと言ってたらイチャラブできないよ という話になるので細かいことを言い出しても仕方ないことではあるのですが、
どうせなら別の要素をシリアス要素にすればすっきり出来たかなあと思いました。
 
夏乃
シナリオに大変読み応えがありました。
七緒との共通パートの三角関係時はそれぞれの可愛さがよく出ていて、どちらも可愛くてとても悩ましかった。
そして、個別入ってから他のヒロインたちの支援を受けながら試練に備えて特訓する展開も良かったし、一度負けてからの逆転劇も良かったと思う。
深春はきたないさすが大人きたないって感じを受ける人もいるかもだけど、言ってることは社会人的には正論だし納得の行く流れでした。
キャラとしては夏乃可愛いしメンタルすごく強かったですね。個別ルートでも魅力的でしたが、他のルートでも主人公を再優先に考えてくれる強さをとても感じました。
 
七緒
最高に可愛かった。
夏乃との共通パートまでの段階でも一番かわいいなと思えました。
共通パート後のガールフレンド期は
「好きって言ってもらえるような子になるから」
「電話するのに一時間悩んだとか」
など蕩けるような発言が多く、さらに可愛さ増量していて本当にすごかったですね。
ただ七緒がすごく可愛いからその反動で煮え切らない主人公にいらいらすることも多し。
過去に色々あったという設定の主人公とはいえ過度に鈍すぎたかなと思います。
 
恋人になってからも当然ですが申し分なく可愛かったです。終始可愛かったのでうまく形容する言葉が思い浮かばないくらい・・・。
エピローグのCGとか本当に幸せそうにしていて実に良かった。
 
シナリオ的には最後の方は沢城や七緒母との話も出てきてちょっとシリアスでしたが、
そこまで重くないし綺麗まとまっててよかったと思います。
夏乃との親友関係が最後の方にちゃんと復活するのも嬉しかった。やっぱり夏乃は強いなあと思いましたね。
 
可愛いのももちろんなんだけど、主人公を幸せにしてあげたいって気持ちを強く伝えてくれたり、夢に向かって真剣に取り組んでる様子も魅力的でとても良いヒロインだなと思いました。
 
莉玖
シナリオはこれまでの総決算みたいな感じで夏乃とはまた違った方向性で読み応えがありました。
だいたい夏乃ルートで物語の裏事情は理解したかなと思ったけどまだまだ先がありそのあたりもすっきりしていく感じです。
これまでのルートでの断片的な情報が集約されていく構成は見事だったと思います。
あと利成、柳蔵、深春といったサブキャラの魅力もより引き出せていたなと思います。
 
ただ、物語としては確かにも面白かったのですが、4ヒロインとのフラグを意図的にへし折っていく展開は内心ちょっと複雑でした。
特に七緒ルートをクリアした後、間を置かずに莉玖ルートをプレイしたのでなかなかに辛かった。
 
主人公について
鈍感すぎるとかその言動はないだろってイラッとすることが結構多かったです。
なので、共通パート時点での主人口はあんまり好きになれなかったです。
生い立ちとか色々あるんですよとはいえ、それにしたってすっきりしない振る舞いがどうしても気になってしまったんですよねえ・・・。
決めるところは決めるので格好いいところはあるし、個別に入れば改善されてくるのでそこは良かったと思いますが。
 
エロ関係
中/外とか口/顔の選択肢がなく1回のHシーンで2回は出してくれるのでどちらにも出せてよかったと思います。
 
 
まとめ
どのヒロインも十分に可愛いし、シナリオも夏乃と莉玖あたりは読み応えあるし七緒ちゃん可愛すぎるしなかなか楽しめました。
主人公がもうちょっとすんなり好感持てる感じに仕上がってたら申し分なかったけど十分なできだったと思います。

千恋*万花 感想(ネタバレあり)

ということで感想です。ネタバレしまくりなので避けたい方はご注意ください。

 

 

シナリオ感想

#全体的なシナリオや設定

伝奇物としてよく設定が練られていると思います。

基本的には朝武家に代々呪いが続いており、祟り神が発生するのでそれを祓わないといけないという複雑ではない掴みなのですが、呪いや祟り神の発生及び叢雨丸が誕生した経緯などしっかり設定が作りこまれていて、それが各ヒロインのシナリオで徐々に明らかになっていく過程がとても面白かったです(まあ大体の経緯はレナルートで明かされるのですが)。

物語のすべての背景を理解したあとでもう1度プレイすると新しい発見がありそうですね。

 

#芳乃ルート感想

このルートは物語の謎に迫るというよりは呪いの被害を最も直接的に受け、更に自分の存在が両親を含め周りを苦しめているとずっと自分を責めてきた芳乃が、人並みの幸せを自分から望むようになり、だんだん幸せになっていく過程を穏やかな雰囲気で楽しめると思います。

Chapter5の最後の方では呪詛が再発し先行き不安になりますがそれも長くはないですしね。 

 

ただ、最も物語の謎には迫っていないルートなので、物足りなく感じる人もいそう。

謎解き的なところはレナルートが十分にやってくれているので、芳乃ルートはそれとはまた違った楽しみ方をすれば良いのではないかと思いますが。

エピローグで男の子が生まれたのは本当に呪いから開放された象徴になっていて、実はまだ何かあるのではないかという不安を払拭させるいい終わり方だったと思います。

 

私としてはこれまで苦労していた芳乃が人並みに幸せな日々を送っている様子を見るともうそれだけで満足。あと、全ルートやったあとにChapter5-5で叢雨丸が協力してくれるのをみると感慨深いものがありますね。

 

#茉子ルート感想

芳乃の護衛やお世話を最優先していた茉子が護衛の必要もなくなり、恋をして女の子になっていく様が茉子の魅力を十分に引き出して展開されていると思います。

祟り神との戦いがなくなって自分のやりたいことを探していくところは芳乃ルートに近く、コマ関係の話が出てくるところはレナに近いかなあ。

どんどん変わって可愛くなっていく茉子を十分に堪能できました。

 

#ムラサメちゃんルート感想

街のみんなで町興しという共通の目的のために頑張りつつも、その中軸は主人公というストーリーがすごく好みで楽しく読ませて頂きました。

なんといっても主人公が奉納の儀のために頑張って自信を深めていく様子がとても良かったです。頑張っている主人公実にイケメン。お祖父ちゃんもとてもよいキャラでした。

 

#レナルート感想

物語の核心に最も迫る内容で大変読み応えがあり、本作品の中でシナリオとしては一番良かったと思いました。

ほかルートでははっきりしなかった、祟り神(コマ)がどうして朝武家を呪うようになったのか、叢雨丸がどのようにして誕生したのかなど気になる点が丁寧に描写されていて良かったです。

 

また、憑代の記憶の内容がちゃんと茉子ルートで出てきた内容と整合性が取れていて、茉子ルートをやったあとだと「あぁ、あの会話の背景にはこういう事があったのか」と思いました。レナルートをプレイした後に他のヒロインのシナリオをやり直したらまた違った視点で楽しめるかもしれませんね。

 

あと「~日本を勘違いしているか会議」のネタは笑っちゃうけどなるほどって思えるテーマでよく考えられているなと感心してしまいました。

 

#芦花&小春ルート感想

メインヒロインルートとは違って呪いの話とか全然出てこないので気楽に楽しめるシナリオでした。気軽とはいえ、新商品開発の時に色々味に工夫を重ねるという話だけではなく、原価的な話も出る辺りちょっとしたこだわりが伺えてそこも良かったです。

 

キャラクター別感想

#芳乃

最初は壁を作っていた芳乃がおもいっきり甘えてくれるのが最高に可愛いです。

幸せすぎて芳乃本人が後で恥ずかしくなってしまうくらいに甘いセリフをいっぱい言ってくれるのも良かったですね。頑固なところや生真面目なところも芳乃の場合チャームポイントに思えました。

もともと不幸な運命を背負ったヒロインだっただけに、お昼のお弁当を一緒に食べているような何気ない甘く幸せな日常生活の描写がとても素晴らしい物に思えて、ずっとこんな芳乃を見ていたいし、幸せになってほしいなあと思える娘でした。

 

#茉子

序盤の鮎を食べるシーン(かき上げているのがとてもドキドキする)を見た時は主人公を性的にからかってくる割合が多いのかなと思っていましたが、むしろ照れ屋要素が全面に出ていて大変可愛かったです。恋というのが大きなテーマだっただけに茉子とのイチャラブが存分に満喫できて満足できました。

あとラッキースケベイベントも多いし、斬新なシチュでのオナニーもあったしエロ方面でも頑張っていたと思います。

 

#ムラサメ

年齢X00歳overですが、見た目相応の可愛らしさもちゃんと出してくれていて良さが十分に出ていたと思います。あまりロリキャラは得意じゃないですがコミカルさも可愛らしさもあり好きになれるキャラでした。

 

#レナ

個別入ってからのストレートな感情表現が他のメインヒロインとは違う方向性で可愛くて良かったです。また可愛いだけではなく芯の強さも持ち合わせていて好感が持てるヒロインになっていたと思います。

 

#小春

可愛いけど妹スキーではないので攻略対象キャラとしてはそこまでって感じでした。

 

#芦花

序盤からサブキャラとは思えないほど綺麗かつ可愛かったです。

年上のお姉さんの色気あるし、可愛いところもあるし、Hシーンは良かったし大変良かったです。

 

#廉太郎

見た目はイケメンだしいいところもあるんだけど、行動イケメン度合いが低くて残念。

ヒロイン勢とお近づきになろうとするサブキャラはドラクリ以来久々である意味新鮮でした。

 

#朝武康晴

優しくてとても良いお父様。こんな父親がほしい。

 

#玄十郎

 厳しいところも含めて古き良きお祖父様って感じがします。見た目も渋い。

 

 

 

#主人公

とても格好良かった。女の子たちに戦いを任せるのではなく叢雨丸を携えて戦いに向かったり、鍛錬を積んで必要な努力をするあたりが特に良い。

あとちゃんと欲望(エロ)に忠実なのも良かったと思います。

 

#朝武秋穂&外国人女性A

声優さん的に嬉しいサプライズ。

 

イラスト(通常CG)

相変わらず素晴らしいCGばかりです。

芳乃は2枚目、4枚目のCGが特に好きです。あと8枚目のCGは今までにない構図で斬新でした(これ芳乃は真剣なのだろうけどどうしてもおっぱいに目が行ってしまう)。

茉子は2~5枚目のCG全部好きです。可愛かったりエロかったりと良い物豊富。

ムラサメちゃんは月を見上げているのと、川遊びしているのと、ラストの制服着ているのが良かったです。

レナは5枚目と8枚目が見えそうで見えないおっぱいが強烈で大変良かったです。

芦花は1枚目、2枚目ともに色っぽくてよかった。

 

エロ

今回も十分実用的。

芳乃は1枠目と4枠目が特に良かったです。巫女服と黒ストは素晴らしい。

茉子は5枠目と6枠目が特に良かったです。忍者服とスパッツは素晴らしい。

ムラサメちゃんはキャラとしては好きだけどエロシーンはあまり興奮せず・・・。

レナは1枠目と2枠目が良かったです。構図的に好きなのもあるし、積極的に搾り取りに来ているのも良い。

芦花は全枠良かったです。エロさ的にはメインヒロイン級だと思います。

 

まとめ

今作もサノバ同様どのキャラのルートも楽しめました。次回作も楽しみです。

 

アカウント作り直しました。

エロゲの感想とか書いてる日記(基本ネタバレ

を書いてましたがパスワード忘れたので新規アカウント作成しました。

前のブログ見てくれている方がいたか知らんですがいたら引き続きよろしくお願いします。

読み返してみると誤字とか書き直したいところとか出てきても直せないのが歯がゆいですねえ。